2019.10.18 05:04(1/3ページ)

引き継げ闘将魂!阪神1位・西、沢村賞宣言「ワクワクする」/ドラフト

引き継げ闘将魂!阪神1位・西、沢村賞宣言「ワクワクする」/ドラフト

阪神に1位指名され、仲間に胴上げされる西。甲子園で大暴れだ!(撮影・二星昭子)

阪神に1位指名され、仲間に胴上げされる西。甲子園で大暴れだ!(撮影・二星昭子)【拡大】

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が17日、東京都内で開かれ、阪神は外れ1位で創志学園高の西純矢投手(18)を単独指名した。1位指名した星稜高の奥川恭伸投手(18)は抽選で外したが、同じく甲子園を沸かせたU18日本代表投手の交渉権を獲得。元阪神監督の星野仙一氏の故郷・岡山で腕を磨いた18歳は、力強く「沢村賞」を目標に掲げた。

 もう1人の西がタテジマにやってくる。虎が誇るエース西勇輝の遠い親戚が。まるで呼び寄せられたかのように。

 「阪神 西純矢」

 テレビ画面を通してドラフト会場から届いた声にちょっぴり笑顔。やがて、右手で目をこすった。うれし涙?

 「いえ、照明が眩しかっただけです」

 会見場の体育館に集まった在校生252人は大爆笑。最高の西スマイルだ。

 「あの甲子園で、もう一度投げられると考えただけでワクワクします」

 甲子園でスターになった岡山の球児が、甲子園に帰ってくる。最速154キロの剛腕が聖地を沸かせたのは昨夏。1回戦で16奪三振の快投を見せ、注目を集めてきた。

 晴れの会見。将来の夢を問われて即答した。

 「沢村賞(先発完投型投手の最高の賞)です。子供の頃から憧れていた前田健太さん(ドジャース)も取られていましたし。先発にこだわりたい」。生まれは広島・廿日市。カープを夢見る野球少年が心底プロを意識したのは2年前だった。

 高校1年の秋。公式戦で敗れたその日、父・雅和さんが倒れた。4日後に帰らぬ人に。45歳の若さだった。

【続きを読む】

  • 西の交渉権が確定し、テーブルで笑顔の矢野監督
  • 阪神にドラフト1位指名され、何度も目元をおさえる創志学園高・西純矢=岡山県の創志学園高等学校(撮影・二星昭子)
  • 阪神にドラフト1位指名され笑顔の創志学園高・西純矢=岡山県の創志学園高等学校(撮影・二星昭子)
  • 阪神にドラフト1位指名され笑顔の創志学園高・西純矢=岡山県の創志学園高等学校(撮影・二星昭子)
  • 阪神にドラフト1位指名された創志学園高・西純矢=岡山県の創志学園高等学校(撮影・二星昭子)
  • 会見場に登場し笑顔を見せる創志学園高・西純矢=岡山県の創志学園高等学校(撮影・二星昭子)