【矢野監督 必死のパッチトーク】
会議に臨む阪神・矢野監督=東京・港区(撮影・松永渉平)【拡大】
--ドラフト前日。言えることと言えないことがあると思うが
矢野監督「何もないよ。資料見る?(笑)。楽しみやね」
--監督のなかでは
「俺のなかって、俺だけで決められることじゃない。球団、チームっていうのはいまのこともあるし、将来のこともある。もちろん、ほしい選手はたくさんいるけど、全員はとれない。1位は1人しかとれない。ほしいなという選手はいっぱいおるよ」
--1位選手に求める条件は
「1位ってそりゃあ華もあるし。当たり前やけど、チームの中心になるような選手というので、どこの球団も指名してくると思うから。まぁそういう選手じゃないの。でも、うちはまだ決まってないもん」
--抽選で勝負する手は
「右手でね。去年、最初は左手でいったんかな。その次が反対でいったんかな」
--1位候補は何人ぐらいに絞った
「どこの球団も、一番ほしい選手を指名していくわけだから。駆け引きじゃないけど、相手との探り合いもあるし。絞るって言っても、1位をある程度。ウチも含めて。どこも指名してきそうやなっていうのを出しただけで。ギュッと絞ったということではない」