2019.10.13 08:00

【星野伸之 緩急自在】阪神中継ぎ陣、2イニングいける

【星野伸之 緩急自在】

阪神中継ぎ陣、2イニングいける

台風で試合が順延となり、東京ドーム周辺は通行人もまばら(撮影・門井聡)

台風で試合が順延となり、東京ドーム周辺は通行人もまばら(撮影・門井聡)【拡大】

 台風による順延は、リリーフを多く使い続けている阪神にとって、ものすごく大きい。疲労がたまっていた中継ぎ投手が1日休めたことで、ベンチとしては使える投球回数が1イニングから2イニングに増える。

 13日の第4戦で先発する西は決して万全の状態とはいえないだろう。短いイニングでの交代も考えられる。中継ぎ陣への負担が大きくなることが想定されるだけに、この休養が非常に重要になってくる。

 1日空く形となったが、1つ取り返した勢いで第4戦に臨めると思う。ただ、前日の第3戦で気になるプレーがあった。三回1死満塁で岡本にフェンス直撃の二塁打を許した守備。三本間で一走の丸を挟みながらも、梅野がタッチできず、直後に阿部に適時打を許した。岡本の打球が本塁打だと勘違いしたのかもしれないが、ああいう1点が致命傷になることがある。細かいところを突き詰めないといけない。

 第3戦で巨人は2番手の桜井が5四死球で自滅するなど弱さを見せた。阪神は崖っ縁に立たされているが、付け入る隙は十分にある。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 東京ドームには順延を知らせる看板が設置された
  • 順延は虎にプラスと強調した矢野監督