2019.10.12 05:02

楽天・三木監督誕生!力強く所信表明「日本一の東北へ勝ちにこだわる」

楽天・三木監督誕生!力強く所信表明「日本一の東北へ勝ちにこだわる」

平石前監督(左)と話をする三木新監督。前任者の無念も晴らす戦いになる

平石前監督(左)と話をする三木新監督。前任者の無念も晴らす戦いになる【拡大】

 楽天は11日、次期監督に三木肇2軍監督(42)が就任すると発表した。三木新監督は球団を通じて「身が引き締まる思い」とコメントした。

 今季、1軍はソフトバンクとのCSファーストステージには1勝2敗で敗れたが、リーグ3位と奮闘。しかし石井一久ゼネラルマネジャー(GM、46)は、平石洋介監督(39)に続投要請を行わなかった。前日10日、石井GMは「先の塁への意識改革が、一年を通して改善しきれなかった。今のチームには、改革をうまく促進できる方にチームを預ける必要がある」と力説していた。

 その期待を背負うのが三木新監督ということになる。2008年に31歳で現役を退くと、翌09年から日本ハム、ヤクルトでコーチを務めた。ヤクルト時代の15年はヘッド格の1軍作戦兼内野守備走塁コーチとして新任の真中満監督を支え、14年ぶりの優勝に貢献した。

 42歳と若いが、指導者としての経験は豊か。日本ハム時代には西川や中島、ヤクルト時代には山田哲に、守備、走塁面を徹底的に指導。才能を開花させてきた。今季から楽天の2軍監督に就任。04年の球団創設から15年目で初となるイースタン・リーグ優勝に導いた。ドラフト1位・辰己(立命大)らを指導し、走塁面を大きく強化した。

 「東北のファンの皆さんとともに、来シーズンこそは“日本一の東北へ”を実現できるよう、チーム一丸、勝ちにこだわって戦ってまいります」と三木新監督。新体制は14日、楽天生命パークでの秋季練習で船出する。 (広岡浩二)

■三木 肇(みき・はじめ)

 1977(昭和52)年4月25日生まれ、42歳。大阪府出身。上宮高から96年ドラフト1位でヤクルト入団。2008年に日本ハムへ移籍し、同年限りで引退。通算成績は359試合に出場、打率・195、2本塁打、14打点。引退後は日本ハム、ヤクルトでコーチを務め、今季から楽天2軍監督。181センチ、83キロ。右投げ両打ち。今季の年俸1500万円、背番号88。