2019.10.11 05:04(1/2ページ)

原巨人、足攻で王手!亀井&坂本勇の重盗で丸トドメ犠飛呼んだ

原巨人、足攻で王手!亀井&坂本勇の重盗で丸トドメ犠飛呼んだ

特集:
坂本勇人
ファンの声援に帽子を取って応える原監督。ファイナルステージ突破まであと1勝だ (撮影・今野顕)

ファンの声援に帽子を取って応える原監督。ファイナルステージ突破まであと1勝だ (撮影・今野顕)【拡大】

 (セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦、巨人6-0阪神、巨人3勝、10日、東京D)原マジックで王手! 5年ぶりにリーグ優勝した巨人は、同3位の阪神に6-0で快勝して2連勝。リーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージを含めて対戦成績を3勝0敗とし、日本シリーズ進出まであと1勝とした。原辰徳監督(61)が3-0の五回に重盗を仕掛け、2点を奪取。積極采配で流れを呼び込んだ。先発のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(25)は、7回3安打無失点。CSで球団初の零封リレーにつなげた。

 わずかな隙も見逃さない。3-0の五回、原監督が動いた。1死一、二塁からの初球で亀井、坂本勇に出したのは重盗のサイン。強肩の捕手・梅野は虚を突かれ、送球すらできず立ち尽くした。

 「まあ、チャンスがあったというところで。それを見逃さなかったというところですね」

 3番手・島本は投球動作のリズムが一定に近く、二塁に走者がいても足を高く上げて投げていた。それを見逃さなかった指揮官は、してやったりの表情で振り返った。

 これで二、三塁とすると丸の犠飛、岡本の適時打で2点を奪い、勝利を大きく引き寄せた。三塁を陥れた亀井は「どこの塁にいても(タイミングは)計っている」と胸を張った。

 前日の初戦は一回に丸、岡本の2者連続弾が飛び出し、派手に流れを呼び込んだ。しかし、この日は対照的。一回、まず併殺打の間に先制し、八回にも盗塁から追加点。小技で得点を重ね、日本シリーズ進出へ一気に王手をかけた。

 高橋前監督時代は3年間で2度しか成功がなかった重盗だが、今季はレギュラーシーズンだけで4度成功させている。チーム本塁打183がリーグトップである一方、83盗塁も阪神に次いで同2位。強力打線だけじゃない。“足”で確実に加点するのも「原野球」だ。

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  • 三番手の巨人・デラロサ=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • お立ち台でポーズをとる巨人・ゲレーロとメルセデス(右)=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
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  • 勝ってコーチらと握手する巨人・原監督=東京ドーム(撮影・今野顕)
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  • 5回、二塁打を放つ巨人・亀井=東京ドーム(撮影・宮沢宗士郎)
  • 4回、本塁打を放つ巨人・ゲレーロ=東京ドーム(撮影・宮沢宗士郎)
  • 1回、巨人・亀井が右二塁打=東京ドーム(撮影・今野顕)
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