2019.10.10 18:47

甲子園歴史館がパワーアップ 一部を移転・拡張

甲子園歴史館がパワーアップ 一部を移転・拡張

 阪神電鉄は10日、甲子園球場内の展示施設「甲子園歴史館」について一部を移転・拡張させ、パワーアップさせる計画を発表した。同球場左翼南側にある西宮市の市有地3243平方メートルを借り、球場と高い相乗効果が得られる施設を整備することで、エリアのさらなるにぎわい創出を図る。

 計画によると建物は鉄骨3階建てで、延べ床面積は約5000平方メートル。1階は飲食と物販、2階は歴史館、3階は多目的ホールやキッズゾーンなどを整備する。歴史館は、展示コンテンツを充実させるとともに体験ゾーンやライブラリ・カフェをつくり、施設と一体的な空間とする。

 建物と球場は、デッキで接続。「スポーツをテーマにしたまちづくり」に向け、365日にぎわいのある“ボールパークエリア”を形成させる。今月中に西宮市と基本協定を締結し、来春の着工を目指す。工事期間中は、歴史館の展示の一部休止や全館休業も予定。2021年春ごろの開業を見込んでいる。