2019.10.8 05:03(1/2ページ)

阪神ファイナルS進出!虎の鳥谷はまだ続く…CS初出番は代打で四球

阪神ファイナルS進出!虎の鳥谷はまだ続く…CS初出番は代打で四球

鳥谷は四回、代打で登場。スタンドから大歓声がわき起こった(撮影・水島啓輔)

鳥谷は四回、代打で登場。スタンドから大歓声がわき起こった(撮影・水島啓輔)【拡大】

 (セ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第3戦、DeNA1-2阪神、阪神2勝1敗、7日、横浜)まだまだ一緒に戦うゾ! 阪神・鳥谷敬内野手(38)が7日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦・DeNA戦(横浜)の四回、代打でシリーズ初出場。得点にはつながらなかったが、四球を選んでチャンスを拡大した。今季限りでの退団を表明しているが、ファイナルステージ進出を決めたことで、もうしばらく雄姿を見られることになった。

 青一色の横浜が、熱く黄色に染まった。雨粒に表情が揺らぐことなんて、ない。この姿を見られることが、みんなの幸せだ。鳥谷が今回のCSで初出場。引き分けでも終戦という緊張感あふれる大舞台でも、鳥谷らしさは変わらなかった。

 「俺はいいから」

 クールに振り返り、バスへと乗り込んだ。

 四回2死一、二塁に代打で登場すると3球連続ボールの後、2球を見逃し。フルカウントからの6球目も冷静に見切って四球を選び、満塁に好機を広げた。レギュラーシーズンで歴代14位となる1046四球を記録。好球必打を貫いてきた鳥谷らしさが、一打席に詰まっていた。

 8月29日に球団から引退勧告。31日に「タイガースでユニホームを着てやるのは今シーズンで最後」と退団を明言した。終戦すれば即、「虎の鳥谷」ではなくなる。左翼席からは涙まじりの声援が飛び、鳥谷の背中を押した。

【続きを読む】

  • しっかり四球を選んで出塁
  • 続く近本は一ゴロも二塁へ全力疾走した
  • 鳥谷(中央)は試合後、仲間をハイタッチで出迎える
  • 4月、横浜遠征に向かうときに新大阪駅でドクターイエローに遭遇していた
  • 阪神・鳥谷のCS年度別打撃成績