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同点打&V弾!ここぞの内川でタカがファーストS突破

同点打&V弾!ここぞの内川でタカがファーストS突破

七回、勝ち越し弾を放った内川を、工藤監督(右)が満面の笑顔で出迎えた(撮影・加藤孝規)

七回、勝ち越し弾を放った内川を、工藤監督(右)が満面の笑顔で出迎えた(撮影・加藤孝規)【拡大】

 (パ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第3戦、ソフトバンク2-1楽天、ソフトバンク2勝1敗、7日、ヤフオクD)パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦は、レギュラーシーズン2位のソフトバンクが3位の楽天を2-1で下して2連勝。対戦成績を2勝1敗として6年連続のファイナルステージ進出を決めた。内川聖一内野手(37)が同点打に決勝本塁打と大活躍。9日開幕のファイナルステージ(メットライフ)で、リーグ優勝の西武と激突する。

 チームの意地と執念を乗せたライナーが大歓声に吸い込まれた。百戦錬磨のバットで、ソフトバンクが崖っぷちを脱出。差し出されたナインの手を、決勝ソロを放った内川が思い切りたたいた。

 「久しぶりに興奮して頭が痛くなる感じ。打った瞬間、何が起きたか分かりませんでした」

 1-1の七回先頭で宋家豪のフォークを左翼席へ。CS2号でファーストステージ突破を決めた。先制された直後の四回2死一、二塁では、今季7打数6安打の岸から右前に同点打。「2死からつないでくれた。絶対に打ってやろうと思いました」。チームを救う2打点。CS通算51安打、30打点に続き、10本塁打も歴代単独トップに立った男の短期決戦での頼もしさは、健在だった。

 「打てる理由は分からない方がいいかも。分かると意識してしまう。いい意味で、勝つか負けるかだけの勝負。シーズン中は前回の対戦のことなどを考えてしまったりもするので」

 優勝争いの要所のミーティングで、工藤監督は初めて選手を名指しした。西武と最後の直接対決の前。若手の成長が目立った今季だが、内川や松田宣らベテランに「引っ張ってくれ」と託した。指揮官は「本当に勝負強い。頼りになるベテランがここで活躍してくれて本当にうれしい」と最敬礼。「みんなが1球に集中してくれたという意味で、今季一番のゲーム」と誇った。

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