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ラミDeNA崖っ縁…痛恨の投手交代ミスも…「私の責任」

ラミDeNA崖っ縁…痛恨の投手交代ミスも…「私の責任」

北條に逆転の2点打を許した国吉。勢い付いた相手を止めることはできなかった(撮影・長尾みなみ)

北條に逆転の2点打を許した国吉。勢い付いた相手を止めることはできなかった(撮影・長尾みなみ)【拡大】

 (セ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第1戦、DeNA7-8阪神、阪神1勝、5日、横浜)DeNAは、阪神に7-8で逆転負けを喫した。六回までに最大6点差をつけたが、継投がはまらなかった。四回1死三塁の場面では、規定により投手交代が認められない痛恨の“ミス”もあり、アレックス・ラミレス監督(45)は「私の責任」と振り返った。先制3ランを含む2安打4打点と活躍した主将の筒香嘉智外野手(27)は、2年前に続く連勝でのファイナルステージ進出を誓った。

 静まりかえったベンチ裏が、ショックの大きさを物語っていた。崖っぷちに立たされ、ラミレス監督は「バリオス、エスコバーが打たれて流れが変わってしまった」と唇をかんだ。

 3番で起用した筒香の3ランで先制し、最大6点差をつけた。エース・今永を五回から起用するなど短期決戦ならではの策も次々とはまり、大勝ムードが漂っていた。

 しかし、今季3試合に投げただけのバリオスを7-1の七回に登板させると一気に暗転。1死から痛打を浴び、慌てて送ったエスコバーを打席に立たせてまで続投させたが1回1/3で5失点。それでも、指揮官は「続投に後悔はない」と言い切った。

 思い切った采配はラミレス監督の真骨頂だけに、全ては結果論。一方で悔やまれるのは3-0で迎えた四回の場面だ。

 先発・石田が1死三塁のピンチを招くと、三浦投手コーチがマウンドに向かった。続いて投手交代を告げるため指揮官もベンチを出たが、既に三浦コーチがファウルラインを越えてベンチに戻っており、規定により交代が認められなかった。

 ラミレス監督は「ルールは分かっていたが、意識はしていなかった。私の責任」と説明した。当初のプランは、ここでバリオス投入。本来、反撃を許した七回は別の投手が投げているはずだった。

 「明日に向けて頑張ろう!」。主将の筒香は試合後にロッカーで仲間を鼓舞し「勝って明後日(第3戦)に進みたい」と前を向いた。同じく阪神と対戦した2017年は、初戦黒星から連勝でファナルステージに進出した。球団初の本拠地CS。簡単には終わらせない。 (湯浅大)

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  • 戦況を見つめるDeNA・アレックス・ラミレス監督=横浜スタジアム(撮影・水島啓輔)
  • 5回リリーフで好投するDeNA・今永=横浜スタジアム(撮影・斎藤浩一)
  • 8回、降板するDeNA・エスコバー=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 選手交代を告げるDeNA・ラミレス=横浜スタジアム(撮影・水島啓輔)
  • 1回、3点本塁打を放つDeNA・筒香=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 1回、3点本塁打を放つDeNA・筒香=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 5回適時打を放つDeNA・筒香=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 5回適時二塁打を放つDeNA・ロペス=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 5回2点適時打を放つDeNA・柴田=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 5回、中安打を放つDeNA・神里=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 6回、左二塁打を放つDeNA・神里=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)
  • 1回、右安打を放つDeNA・神里=横浜スタジアム(撮影・長尾みなみ)