2019.10.1 05:05(1/3ページ)

阪神、奇跡のCS!まだ終わらない虎の“鳥”、きょうの歓声は「人生において一番大きな歓声だったと思います」

阪神、奇跡のCS!まだ終わらない虎の“鳥”、きょうの歓声は「人生において一番大きな歓声だったと思います」

七回、代打で登場した鳥谷。タテジマでの雄姿が、まだ見られる!(撮影・村本聡)

七回、代打で登場した鳥谷。タテジマでの雄姿が、まだ見られる!(撮影・村本聡)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-0中日、25回戦、中日14勝10敗1分、30日、甲子園)トリと頂点へ-。阪神が30日、中日とのレギュラーシーズン最終戦に3-0で勝利。広島を抜いて3位に浮上し、2年ぶり8度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。今季限りでの退団を明言している鳥谷敬内野手(38)は代打で右飛後、遊撃守備も就いた。10月5日からは2位のDeNAと横浜でCSファーストステージを戦う。勝ち上がり、日本シリーズでまた、甲子園に帰ってくる!

 ありがとうを言うのは、まだ早い。虎のレジェンドの物語は、ここから熱いラストを描く。破竹の6連勝で大逆転でのCS出場を決め、さらに先へ-。タテジマでの16年間が詰まった大歓声に、クールに頭を下げる姿が鳥谷らしい。そこに涙は、なかった。

 「人生において、一番大きな歓声だったと思います」

 勝てばCS、引き分けでも終戦の運命の一戦。3-0の七回先頭、代打で登場した。甲子園が大歓声に包まれる。藤嶋の136キロに右飛も、万雷の拍手を浴びてベンチ前でヘルメットを掲げた。さらに八回から7月28日の巨人戦(東京ドーム)以来の遊撃守備へ-。勝利のハイタッチをマウンド上で交わすのは、実に4月9日のDeNA戦(甲子園)以来だった。

 試合後、特別なセレモニーはない。ただ矢野監督の挨拶後、ベンチに戻ると耳をつんざく「鳥谷コール」が聞こえてきた。「せっかく呼んでもらったので…」。すっとベンチから出て、何度もスタンドに頭を下げた。

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  • 試合後、スタンドのファンに手を振る鳥谷
  • 八回からは遊撃の守備に就き
  • マウンド上で久々の勝利のハイタッチだ
  • ベンチから戦況を見つめる阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 7回、外野フライに倒れた阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 阪神・鳥谷の年度別打撃成績
  • 7回、ファンの声援に応える阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 7回、打撃後、声援に応える阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 試合に勝利し、マウンドに向かう阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 勝利して抱き合う阪神・鳥谷と藤川=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • スタンドのファンの声援にこたえる阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • スタンドのファンに挨拶する阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・山田喜貴)