2019.10.1 05:02

阪神・青柳、大一番ででかした5回0封!初の規定投球回到達

阪神・青柳、大一番ででかした5回0封!初の規定投球回到達

力投する青柳。5回を零封し、規定投球回にも初めて到達した(撮影・岡田茂)

力投する青柳。5回を零封し、規定投球回にも初めて到達した(撮影・岡田茂)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-0中日、25回戦、中日14勝10敗1分、30日、甲子園)大役を全うした。先発した青柳が5回0封。4年目で自身初の規定投球回を達成し、9勝目も手に入れる好投で虎を逆転CSへ導いた。

 「勝ってCSも決まってよかったです。いつ代わってもいい、チームが勝てればいいという気持ちでした」

 初めて開幕から先発ローテを守り続け、勝てばCS進出が決まる大一番の最終戦を託された。2安打2四球で走者を背負いながらも、持ち味を発揮。要所で3併殺を奪った。あと「4回2/3」としていた規定投球回にも、五回無死一塁から遊ゴロ併殺で到達。「うれしいことですし、そこまで使ってもらった監督と投手コーチに本当に感謝です」と頭を下げた。

 今季限りでの退団を表明している鳥谷とは、負ければ最後となる一戦だった。まだ終わらせたくない-。気持ちは投球に乗り移った。もらった“金言”も、背中を押してくれた。この日の試合前、色紙にサインをもらおうと鳥谷のもとを訪れると、ベテランは粋な添え書きをしてくれた。『未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ!』-。サインの横にしたためられた言葉に、奮い立った。

 「本当に1日でも長くやりたい。学ぶことも一日一日あるので、トリさんの背中を見て学んでいきたいと思います」

 気持ちを一つに、さらなる下克上へ挑む。 (箭内桃子)

試合結果へ

  • 4回、中日・ビシエドを併殺打に仕留め喜ぶ阪神・青柳=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 中日戦に先発した阪神・青柳=甲子園
  • 投球する先発の阪神・青柳=甲子園球場(撮影・村本聡)