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虎の“鳥”終わらせない!阪神、奇跡CSへ望みつなぐ5連勝

虎の“鳥”終わらせない!阪神、奇跡CSへ望みつなぐ5連勝

メッセンジャー(右)に花束を渡す鳥谷。同級生の2人の間に強い絆があった(撮影・門井聡)

メッセンジャー(右)に花束を渡す鳥谷。同級生の2人の間に強い絆があった(撮影・門井聡)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神6-3中日、24回戦、中日14勝9敗1分、29日、甲子園)きょうで終わらせん! 阪神が中日を6-3で下し、今季最長タイとなる怒涛の5連勝で、3位・広島と勝率5割で並んだ。30日の最終中日戦(甲子園)に勝てば2年ぶり8度目のクライマックスシリーズ(CS)進出が決定。引き分け以下ならタテジマを脱ぐ鳥谷敬内野手(38)が奇跡を起こす!

 勝利の瞬間は、ベンチで、今季限りで引退するメッセンジャーの隣にいた。藤川が最後の打者を打ち取ると、鳥谷は、真っ先にメッセンジャーと笑顔でハイタッチ。喜びを分かち合った。30日のレギュラーシーズン最終戦。勝てば、2年ぶりのCS出場だ。

 「とにかくがんばります」

 短い言葉に、すべての思いを込めた。負ければ、虎のユニホームを着てプレーするのは最後となる。虎一筋16年。苦楽をともにした仲間たちとグラウンドで1試合でも長くプレーしたい-。思いは一つだ。

 この日は、チームにとっても大事な一戦だったが、同級生のメッセンジャーの引退試合でもあった。先発して一回、先頭の大島を空振り三振に仕留めて、ベンチに戻ろうとした助っ人右腕に花束を渡したのは鳥谷だった。4-0の六回、1死満塁で代打出場するも二ゴロに倒れたが、一塁へ全力疾走。併殺を免れると、スタンドから大きな拍手と声援が送られた。

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  • 六回1死満塁のチャンスで二ゴロに倒れた鳥谷
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