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広島・永川が引退登板を前に会見「いろいろと限界を感じた」

広島・永川が引退登板を前に会見「いろいろと限界を感じた」

特集:
移籍・退団・引退
引退会見する広島・永川=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)

引退会見する広島・永川=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)【拡大】

 --永川投手のイメージはダイナミックなフォームとフォーク。対戦のイメージは

 「いまの自分の力で全力で向かっていったところで結果はあまり左右されるわけではない。最後に僕が与えていただいたので、最後は自分の投球をして結果がどうであれそこで踏ん切りを付けたいです」

 --後輩にメッセージを

 「1軍では今年選手と接する機会はなかったですけど、2軍ではいろいろな選手と接した。若い投手が多いので今を大事に、今日は今日しかないと日々を過ごしてほしいと思います。これから先の投手陣は彼らが引っ張っていかないといけない。1日1日を無駄にせず、今を生きてほしいなと思います」

 --ファンへメッセージ

 「このような大した技術のない選手をずっと応援してくださった方々が多かったので、本当にすべてのことに感謝している。最後まで僕を応援してくださった方々、昔の市民球場のときから叱咤(しった)激励してくださった方々に、すべての意味を込めてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」

 --元広島のエース、北別府氏の背番号「20」を背負い続けた思いは

 「ものすごい番号をいただきまして1年目に。しかも投手コーチは北別府さんで、なかなか過酷な状況をつくってもらった。投手コーチとしてものすごく感謝している。20番をもう少しキレイな形で終わらせたかった。さすがに200勝という偉大な成績は残せなかった。次に20番をつけて投げる選手は北別府さんのように200勝できる投手、抑えになるのなら球団記録を塗り替えるような投手になってほしいです」

 --抑えは先発投手の成績を背負っての登板になる

 「何試合(先発投手の白星を)消してきたからわからない。僕の失敗のせいでプロで1勝もできず辞めた子もいる。そこの僕の失敗がなければ1勝はできていた。いろいろと考えた。黒田さんが投げているときに失敗していますし、佐々岡さんが投げているときもそうですし。黒田さんは200勝は何とかいってくれないと。199で辞めたらとか考えました。今から200勝する投手が出てくるかもしれないけど、本当に迷惑をかけました」

 --松坂世代についてどう思う

 「今年も辞める選手が出てくる。一昨日も(ヤクルトの)館山くんが辞めたのを見ていたけど、それは年齢のこともあるので仕方がない。いま頑張っている選手は本当に心から尊敬できる。どこかで歯を食いしばって一生懸命やっているから今がある。これから先も長く頑張ってもらいたいと思います。松坂選手は僕にとって神様のような存在です。契約はわからないですけど、まだできると自分で思うのなら僕らの先頭を切って、何年もやってもらいたい。あまり関わりはないですけど、同級生としては同年代をずっと応援していきたいです」

 --引退後のプランは

 「今後は無職です。何をするんですかね。シーズンも終わっていない。僕が決められることではない、仕事は。何かなければどっかで面接を受けます」

  • 引退会見する広島・永川=マツダスタジアム(加藤孝規撮影