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阪神・西、「負けたら終わり」CS崖っ縁救った4連勝!キャリアハイ167回1/3投球回到達

阪神・西、「負けたら終わり」CS崖っ縁救った4連勝!キャリアハイ167回1/3投球回到達

七回のピンチを切り抜け、声をあげる西。力投が実った(撮影・河田一成)

七回のピンチを切り抜け、声をあげる西。力投が実った(撮影・河田一成)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神4-2広島、25回戦、阪神13勝12敗、21日、甲子園)背水の一戦で魂の投球-。阪神・西勇輝投手(28)が広島戦に先発し、8回2失点の好投で9勝目を挙げた。2年連続6度目の2桁勝利に王手をかけ、投球回数はキャリアハイの167回1/3に。負ければクライマックスシリーズ(CS)進出が消滅する一戦で今季4度目の鯉斬り。チームの5年ぶりの広島戦勝ち越しも決めた。

 まさに熱投-。鬼気迫る投球で耐え、西が勝利を呼び込んだ。チームが追いついた直後の七回2死一、三塁のピンチ。代打・坂倉を外角低めの136キロで二ゴロに料理すると、甲子園の中心でほえながら、グラブを右手でバシッとたたいた。

 「負けたら終わりと聞いていたので。負けられない試合で先発させてもらい、何とか長い回をと思っていました」

 一回、二回と失点したが、ここからが真骨頂。「向こうが早打ちだったので、流れに身を任せるじゃないですけど、(自分も)そのリズムの方がいいかなと思った。それがうまくはまって球数も少なくいくことができてよかった」。抜群の制球力で8回を5安打、104球で2失点。自身4連勝で9勝目を挙げ、2年連続6度目の2桁勝利へリーチをかけた。

 FA移籍1年目からローテーションを守り、投球回もキャリアハイの167回1/3に到達だ。負ければCS進出が完全消滅する一戦を託した矢野監督は「西の姿を見て、野手がどう気持ちが変わってくれるかなっていうところを期待して続投してもらっていた。西の気持ちがみんなにつながって、勝ちにつながったのはうれしい」と、打ってもチーム初安打と奮闘した右腕に、最大級の賛辞を送った。

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  • 7回、広島・長野を三振にとり吠える阪神・西=甲子園球場(撮影・河田一成)
  • 先発の阪神・西=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 3回、二塁打を放つ阪神・西=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • ヒーローインタビューに臨んだ阪神・北條(左)と西=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 勝利に喜ぶ、阪神・藤川(中央)らナイン=甲子園球場(撮影・河田一成)
  • 8回、左越えに本塁打を放ち梅野と抱き合って喜ぶ、阪神・北條(右)=甲子園球場(撮影・河田一成)
  • 投球する阪神・藤川=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 8回、2点本塁打を放つ阪神・北條=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 6回、安打を放つ阪神・福留=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 6回、安打を放つ阪神・近本=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 8回、2点本塁打を放った北條(右)を迎える阪神・矢野監督=甲子園球場(撮影・水島啓輔)