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阪神・メッセ、涙のメッセージ…藤浪らに「失敗から学ぶことある」 29日甲子園で引退試合

阪神・メッセ、涙のメッセージ…藤浪らに「失敗から学ぶことある」 29日甲子園で引退試合

特集:
藤浪晋太郎
会見で涙を拭うメッセンジャー。10年間の思いがこみ上げた(撮影・松永渉平)

会見で涙を拭うメッセンジャー。10年間の思いがこみ上げた(撮影・松永渉平)【拡大】

 涙、涙…。阪神のランディ・メッセンジャー投手(38)が18日、西宮市内のホテルで引退会見を行った。来日10年、開幕投手を6度も務め、NPB通算98勝を挙げた右腕は、守り続けた甲子園のマウンドの感想を問われて、号泣。引退に未練を残しながらも、虎の後輩たちへ思いを託すように、熱いメッセージを紡いだ。

 みるみるうちに顔が紅潮し、メッセンジャーが深い息を吐いた。甲子園について問われると、言葉が出てこない…。1分が経過する。目からは涙があふれた。

 「(甲子園は)本当に大きな意味を持った場所。(今は)想像していた以上に辛いというか、寂しいというか、いろんな思いがあります」

 テレビカメラ10台。100人の報道陣に見つめられながら、何度も目をぬぐった。昨年4月に国内FA権を取得し、来日10年目の今季から日本選手扱い。14日に死去した元阪神のジーン・バッキー氏(享年82)のNPB通算100勝に、あと2勝だった。「本当はまだやりたい気持ちもありますが自分の体、腕がもう潮時だといってるので。今がそのときかな」。

 今季は5年連続6度目の開幕投手を務めたが3勝7敗、防御率4・69。7月中旬に2軍落ちし、8月には米国に一時帰国。今月12日、四国IL・徳島との練習試合で5回4失点。ベネッサ夫人に現役引退を告げた。「最初は信じてもらえなかったけど」-。

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  • 藤浪(手前左)ら若手投手にもメッセージを届けた
  • 引退会見に臨む阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・松永渉平)
  • 質問に答える阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・宮沢宗士郎)
  • 質問に答える阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・宮沢宗士郎)
  • 質問に答える阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・宮沢宗士郎)
  • 涙をぬぐう阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・宮沢宗士郎)
  • 涙をぬぐう阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・宮沢宗士郎)
  • 揚塩健治球団社長から花束を受け取る阪神・メッセンジャー=兵庫県西宮市(撮影・宮沢宗士郎)