2019.9.17 05:02

ヤクルト・三輪が引退「12年もできるとは」 ムードメーカー、内外野に加え緊急時には捕手も

ヤクルト・三輪が引退「12年もできるとは」 ムードメーカー、内外野に加え緊急時には捕手も

2016年8月25日の中日戦でサヨナラのホームを踏んだ三輪。脇役として燕を支えたベテランが引退を決断した 

2016年8月25日の中日戦でサヨナラのホームを踏んだ三輪。脇役として燕を支えたベテランが引退を決断した 【拡大】

 ヤクルト・三輪正義内野手(35)が今季限りでの引退を決意したことが16日、分かった。独立リーグ出身者で初めて国内フリーエージェント権を取得した苦労人が、ユニホームを脱ぐ。

 下関中央工高から山口産業に進み、ガソリンスタンドで働きながら軟式野球部に所属。月給11万円からのスタートだった。四国IL・香川を経て2008年にドラフト6巡目でヤクルト入団。内外野に加え、緊急時には捕手も守れるユーティリティープレーヤーとして、通算418試合に出場した。

 泥臭く生き抜いた。168センチ、70キロと体格には恵まれなかったが、犠打の技術は抜群だった。雨天中止時には本塁へのヘッドスライディングが恒例になるなど、いじられキャラで貴重なムードメーカーだった。

 35歳は現役生活を振り返り、「12年もできるとは思っていなかった。入ったときは2、3年で終わると思っていたので。使ってくれた首脳陣に感謝したいです。(15年に)リーグ優勝を決めた試合に出場できたことが思い出です」と感慨深げに話した。

三輪 正義(みわ・まさよし)

 1984(昭和59)年1月23日生まれ、35歳。山口県出身。下関中央工高から山口産業、四国ILの香川を経て2008年大学生・社会人ドラフト6巡目でヤクルト入団。今季は1軍出場なし。通算成績は418試合に出場、打率・236、0本塁打、16打点(16日現在)。168センチ、70キロ。右投げ左打ち。年俸1350万円。既婚。背番号60。

  • 試合が雨天中止になりシートの上をヘッドスライディングするヤクルト・三輪正義=神宮球場(撮影・中鉢久美子)
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