2019.9.14 05:01

東洋大、初タイブレーク制し勝ち点1!諏訪が決勝2点三塁打/東都

東洋大、初タイブレーク制し勝ち点1!諏訪が決勝2点三塁打/東都

諏訪(左)は延長十回、勝ち越しの2点三塁打を放ち、笑顔を見せた (撮影・赤堀宏幸)

諏訪(左)は延長十回、勝ち越しの2点三塁打を放ち、笑顔を見せた (撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 東都大学野球秋季リーグ第1週第4日(14日、東洋大6-3立正大=延長十回タイブレーク、神宮)3回戦1試合が行われ、東洋大が延長十回、タイブレークの末に6-3で立正大を下し、2勝1敗で勝ち点1を獲得した。十回無死一、二塁から始めるタイブレーク制は今季初採用され、1部の試合で初の実施となった。

 初のタイブレークにもつれた試合を、東洋大がものにした。先攻の延長十回無死一、二塁から犠打で走者を進め、6番・諏訪賢吉内野手(3年)が右中間へ勝ち越しの2点三塁打を放った。

 「詰まってもいいから(ポイントを)後ろで強くたたこうと思って振った。(杉本)監督から『諏訪、勝負だよ』といわれ、モチベーションも上がった」

 東都大学野球リーグ戦は今春から、1日3試合制に変更。照明代などの経費軽減のため、この秋は「延長十回、無死一、二塁から打順継続」のタイブレーク制を採用。この試合が開幕から8戦目だった。

 社会人野球の西部ガス監督時代にタイブレークの経験がある杉本泰彦監督は「最初はバントと決めていた。練習から徹底してきたものが出せた」と笑顔。2季連続21度目の優勝に向けて、まずは勝ち点1をゲットした。 (赤堀宏幸)

大学野球のタイブレーク

 早期決着を目指して、延長戦で人為的に走者を置く特別ルール。全国大会では2011年に東日本大震災の影響による電力事情を考慮し、全日本大学選手権で導入。明治神宮大会でも採用されている。首都大学リーグでは12年春から実施し、3時間経過または十二回を終了し同点の場合に適用され、無死一、二塁で開始。高校野球は今夏の地方大会でも採用され、甲子園大会は昨春の選抜から導入。

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