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メッセ、あとはまかせろ!阪神・西が虎投けん引星 7回1失点で8勝目

メッセ、あとはまかせろ!阪神・西が虎投けん引星 7回1失点で8勝目

西は試合後、スタンドの歓声に応える。5位転落を阻止し、準地元で初勝利だ(撮影・水島啓輔)

西は試合後、スタンドの歓声に応える。5位転落を阻止し、準地元で初勝利だ(撮影・水島啓輔)【拡大】

 (セ・リーグ、中日1-7阪神、22回戦、中日13勝8敗1分、13日、ナゴヤD)阪神は敵地で中日に7-1で快勝。メッセンジャーが現役引退を発表した日に、西勇輝投手(28)が7回1失点の力投で8勝目を挙げた。六回には自身初の長打となる右越え適時二塁打も放ち、5位転落を阻止。三回には福留孝介外野手(42)が9号3ランを放ち、今季苦しめられた竜の先発・柳を攻略した。

 マウンドでも塁上でもヒーローインタビューでも、笑みがはじけた。三重出身の西が“準地元”のナゴヤドームでプロ初勝利。少年時代の夢舞台で投打に奮闘した。

 「今まで地元の友達も来てくれたのに、負けてばっかりだった。きょうは勝ててよかったです」

 持ち前の制球力で次々に凡打に仕留めた。六回2死から連打と死球で満塁のピンチを迎えたが、福原投手コーチと内野陣がマウンドに集まってひと息入れると、冷静に対処。外角スライダーで阿部を中飛に抑えた。

 バットでも勝負強さを発揮。六回2死二塁で2番手・祖父江の高めの直球を一閃。「前進守備だったので『越えてくれ』と思いながら走っていました」。打球は右翼手の頭上を越え、自身初の長打に。貴重な適時二塁打となった。

 この日、球団は長らく先発陣の大黒柱だったメッセンジャーの現役引退を発表した。「たくさん阪神に貢献してきた人。先頭に立って頑張る姿というのは、後輩に伝わると思う。自分たちも受け継ぐじゃないですけど、頑張っていきたい」とねぎらった。10年間で53安打、25打点と打撃も侮れなかった右腕の引退が決まった日に、西が投打で活躍。メッセに代わって大黒柱となる決意を、プレーで示した。

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  • 西は抜群の制球力で次々に凡打に仕留めた
  • 六回、右越えの適時二塁打を放つ。自身初長打となった
  • 今年、阪神に移籍してきた西(手前)も、メッセンジャー(奥)の功績はよく知っている
  • 歓声に応える阪神・西=ナゴヤドーム(撮影・水島啓輔)
  • 勝って喜ぶ阪神ナイン=ナゴヤドーム(撮影・山田喜貴)
  • 投球する阪神・ドリス=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 投球する阪神・島本=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 9回、四球を選ぶ阪神・鳥谷=ナゴヤドーム(撮影・山田喜貴)
  • 8回、本塁打を放つ阪神・高山=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 3回、安打を放つ阪神・マルテ=ナゴヤドーム(撮影・水島啓輔)
  • 4回、梅野の適時打に手を挙げる阪神・矢野監督=ナゴヤドーム(撮影・門井聡)
  • 4回、適時打を放つ阪神・梅野=ナゴヤドーム(撮影・山田喜貴)