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西武、生え抜きだけの“20発クインテット”誕生!M12の鷹に0差

西武、生え抜きだけの“20発クインテット”誕生!M12の鷹に0差

秋山が六回に20号2ラン。“20発クインテット”の誕生にベンチ前で雄たけびを上げた (撮影・中井誠)

秋山が六回に20号2ラン。“20発クインテット”の誕生にベンチ前で雄たけびを上げた (撮影・中井誠)【拡大】

 (パ・リーグ、西武6-1ロッテ、21回戦、西武13勝7敗1分、13日、メットライフ)西武は13日、ロッテ21回戦(メットライフ)に6-1で快勝。前日12日に優勝マジック「12」を点灯させた首位・ソフトバンクにゲーム差なしまで肉薄した。4点リードの六回に秋山翔吾外野手(31)が駄目押しの2ラン。山川、中村、外崎、森に続く20号到達で、球団では11年ぶり、生え抜き選手のみでは球界史上初の“20発クインテット”が誕生した。14日の同カードで勝ち、ソフトバンクが負ければ、逆にマジック「10」が初点灯する。

 勝利への執念がバットに乗り移った。4点リードの六回2死二塁。秋山がロッテ2番手、酒居が投じたスライダーを右翼席上段にぶち込んだ。

 「19よりは20の方がいい。いいところで出て良かった。優勝争いをしながら、気持ちを切らさずに試合をできる喜びがある」

 前日12日に直接対決でソフトバンクに敗れ、自力優勝の可能性が消滅。意気消沈しかねない試合で、主将がナインを鼓舞した。

 一回先頭で中前打を放つと、三回に左中間二塁打。六回には駄目押しの20号2ランを放ち、ベンチに戻ると、満足げにバットをさすった。

 3年連続で20号に到達した。山川、中村、外崎、森に続く、5人目の20発だ。球団では巨人を破って日本一に輝いた2008年以来。生え抜き5選手の“20発クインテット”は史上初の快挙だった。21本塁打の森も「12球団で初めて? すごい」と目を丸くした。

 指揮官の“言霊”が、打球をスタンドまで押し込んだ。四回2死の第3打席ではスライダーに対応できず、左飛に倒れた。ベンチに戻ると、辻監督から「引っ張ってホームランを打てよ」と声を掛けられた。次打席ですぐに体現。「監督のアドバイスのおかげで、いい感触で打たせていただきました」と感謝した。

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  • 六回、2点本塁打を放つ西武・秋山翔吾=メットライフドーム(撮影・中井誠)
  • 西武“20発クインテット”の一人、山川
  • 西武“20発クインテット”の一人、中村
  • 西武“20発クインテット”の一人、外崎
  • 西武“20発クインテット”の一人、森
  • 9回に登板し、28セーブ目を挙げた西武・増田=メットライフドーム
  • 試合に勝ち、タッチする西武・秋山(中央)ら=メットライフドーム(撮影・中井誠)
  • 6回、2点本塁打を放つ西武・秋山=メットライフドーム(撮影・中井誠)
  • 3回、適時打を放つ西武・外崎=メットライフドーム(撮影・中井誠)
  • 3回、適時打を放つ西武・森=メットライフドーム(撮影・中井誠)
  • 1回、先制の適時二塁打を放った西武・中村=メットライフドーム(撮影・中井誠)
  • 試合に勝ち、ファンに挨拶する西武・松本航と秋山=メットライフドーム(撮影・中井誠)