2019.9.14 11:55

大阪桐蔭がコールド発進、19安打24得点で渋谷を圧倒/秋季大阪大会

大阪桐蔭がコールド発進、19安打24得点で渋谷を圧倒/秋季大阪大会

4安打3打点と活躍した大阪桐蔭・西野力矢(撮影・須藤佳裕)

4安打3打点と活躍した大阪桐蔭・西野力矢(撮影・須藤佳裕)【拡大】

 来春の選抜高校野球大会の出場校を決める重要な資料となる秋季大会大阪府予選2回戦が14日、豊中ローズ球場で行われ、大阪桐蔭は計4発を含む先発全員打点の24-0、五回コールドで渋谷を下して初戦突破。4番に起用された西野力矢内野手(2年)は4安打3打点と活躍した。

 「初戦なので勝ちにこだわった。上からたたいてとりあえず塁に出ることを意識して、その結果でライナーとかいい当たりが出ていたのでよかった」

 1点を先制した一回無死一、二塁で左中間を破る2点二塁打を放つと、二回にも適時打。三、四回は大量得点の起点となる安打で打線を勢いに乗せた。

 昨秋は春夏連覇後で新チームの始動が遅く、厳しい戦いを強いられることもあった。今夏は金光大阪に敗れて準々決勝敗退して以降、その悔しさを晴らすべく、例年よりも少し早く猛練習の日々に突入した。西野は打撃練習よりも、不安のある守備練習に時間を割き、チームのために汗を流してきた。それでいてこの猛打ぶりなのだから、頼もしい。

 西谷浩一監督(50)は「前のチームから出ていた経験者も多い。その者が責任を持ってやることと、新しい戦力が融合してやること」と両輪に期待をかける。前者にあたる西野も「経験があるので、声をかけながら引っ張っていきたい」とうなずいた。

 新チームが始動している最中で府内のライバル・履正社は初の全国制覇を達成。指揮官が「同じ大阪でやっているチームが優勝したということは刺激になっていると思いますし『よし、自分たちも』となっていると思う」と話せば、西野と同じ昨秋からのレギュラー、この初陣の初打席で2ランを放った船曳烈士外野手(2年)も「目の前の一戦一戦を大事に戦っていく中で履正社に勝てていけたらいい」と力を込めた。