2019.9.14 05:03

セトップ14勝!奪三振も!勝率も! 巨人、“投手3冠”山口でM6

セトップ14勝!奪三振も!勝率も! 巨人、“投手3冠”山口でM6

山口がリーグ単独1位の14勝目。チアリーダーが作った「M6」の真ん中でガッツポーズを決めた (撮影・荒木孝雄)

山口がリーグ単独1位の14勝目。チアリーダーが作った「M6」の真ん中でガッツポーズを決めた (撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人5-1広島、24回戦、広島13勝10敗1分、13日、東京D)涼しげな表情は最後まで崩れなかった。巨人・山口俊投手(32)が八回途中まで4安打1失点に抑え、ハーラー単独トップの14勝目(4敗)を挙げた。

 「誠司のリードもそうですし、頼もしい野手陣がいるので自分のペースで投げられた。今年の中でもいい投球だったかなと思います」

 最速150キロの直球にフォークボールやスライダーを織り交ぜ、10三振を奪った。勝利数と、175奪三振、勝率・778でリーグ3冠。個人成績は軒並みキャリアハイでも「僕自身の結果よりもチームの優勝を一番目標にしてやっている」と言い切った。

 優勝争いの中でも“息抜き”を大事にしている。右肘周囲の張りで8月上旬にチームを離脱した期間に横浜時代の先輩、DeNA・木塚投手コーチから学んだ「丹田呼吸法」を思い出した。

 へその数センチ下にある丹田が動くよう深く呼吸し、上半身の力みを解放する。「意識を下に落とせば下半身主導で動ける。呼吸で重心の位置を落とせる」と、この日も投球間に実践し、投球フォームの乱れを防いだ。

 G投は14日に救援陣だけで投げ切るブルペンデーを実施する。32歳の奮闘でこの日、2番手で登板した中川以外の救援陣は休んだ。原監督も「非常にリリーフ陣にとってよかった」とねぎらった。

 2連勝で優勝へのマジックナンバーは「6」。最短Vは16日だ。プロ14年目の山口にとって初めてのリーグ優勝が、目前まで迫った。 (谷川直之)

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  • 試合後、ファンにあいさつする巨人・山口=東京ドーム(撮影・加藤圭祐)
  • お立ち台で撮影に応じる巨人・山口=東京ドーム(撮影・加藤圭祐)
  • お立ち台で撮影に応じる巨人・山口=東京ドーム(撮影・加藤圭祐)
  • 先発の巨人・山口=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 8回に登板した巨人・中川皓太=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 7回、リクエストする巨人・原監督=東京ドーム(撮影・加藤圭祐)
  • 広島に勝利し、ファンの声援に応える巨人・原監督=東京ドーム(撮影・福島範和)
  • 4回、適時打を放つ巨人・阿部=東京ドーム(撮影・福島範和)
  • 1回岡本の左適時打で生還する巨人・亀井=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 1回、適時打を放つ巨人・岡本=東京ドーム(撮影・福島範和)
  • 3回押し出しとなる死球を受ける巨人・小林=東京ドーム(撮影・福島範和)
  • 7回右適時打を放つ巨人・田中俊=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)