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阪神・高橋遥、悔し涙&公開説教に奮起のはずが8失点…矢野監督「いろいろ覚えられて、1つの壁」

阪神・高橋遥、悔し涙&公開説教に奮起のはずが8失点…矢野監督「いろいろ覚えられて、1つの壁」

四回、打者・奥村(左)にタッチを交わされた高橋遥。自己ワーストの8失点と崩れた(撮影・森田達也)

四回、打者・奥村(左)にタッチを交わされた高橋遥。自己ワーストの8失点と崩れた(撮影・森田達也)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-12ヤクルト、23回戦、阪神13勝8敗2分、12日、甲子園)プレーボールから10分と経たないうちに、また重たい展開にしてしまった。悔し涙と失点にまみれた、あの広島の夜から中5日。高橋遥はまた、大量失点を繰り返した。対応され、はね返されて自身3連敗。将来を思うからこそ8失点KOまで投げさせ続けたが、矢野監督も頭が痛かった。

 「相手に自分のピッチングとか、いろいろ覚えられて、1つの壁だと思う。それをどうするかというところにぶち当たっている。まだまだ先のあるピッチャーなんでね。これをどうするかということの方が大事になる」

 今季の「投」の成長株が、シーズン終盤に試練のときを迎えた。一回先頭の広岡に右翼フェンス直撃の三塁打を浴び、すべてが狂い始めた。1死三塁で山田哲に左翼線適時二塁打を浴び先制を許すと、続くバレンティンに中越え2ランを被弾。スコアボードの左端に強烈な「3」を刻まれてしまった。

 今季の虎は、一回に3点以上を失うと、この試合まで6戦全敗だった。チームも、高橋遥自身もシュンとしてしまった。四回には4安打と自身の失策が絡む打者9人の猛攻を受け、一挙5失点。CS進出へ一歩も引けない、最下位との一戦を、とんでもないワンサイドゲームにしてしまった。

 「大事な試合を壊してしまって申し訳ない。期待してまた使ってもらったのに情けないし、申し訳ないです」

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  • ベンチで浮かない表情の(左から)福原投手コーチ、矢野監督、清水ヘッド
  • ベンチに戻り矢野燿大監督に声を掛けられる阪神・高橋遥人=2019年9月6日
  • 1回、ヤクルト・山田哲人に適時2塁打を許す阪神・高橋遥=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 4回、マウンドで汗をぬぐう阪神・高橋遥=甲子園球場(撮影・森田達也)
  • 阪神・高橋遥の今季登板成績