2019.9.13 05:02

阪神・メッセ、乱調5回4失点に悪態…球審に怒りあらわ&報道陣には中指立て

阪神・メッセ、乱調5回4失点に悪態…球審に怒りあらわ&報道陣には中指立て

大乱調でイライラが募るメッセンジャー

大乱調でイライラが募るメッセンジャー【拡大】

 阪神のランディ・メッセンジャー投手(38)が12日、四国IL・徳島との練習試合(鳴尾浜)に先発し、5回4安打6四球4失点。試合中に報道陣に向かって中指を立てたり、球審に悪態をつくなど怒りをあらわにした。シーズン中の1軍復帰も、来季の去就の雲行きもあやしくなってきた。

 心地よい秋風が吹く鳴尾浜のマウンドで、制球も心も荒れに荒れた。メッセンジャーが試合中から大声をあげるなどフラストレーションを爆発させた。

 「No!」

 降板後はそう言い残して報道陣の取材に応じることはなかった。

 試合序盤からイライラはたまっていた。マウンドからベンチに下がる途中でベンチ横にいた報道陣に向かって中指を立てると、投球中には球審の判定に不服そうな様子で薄ら笑い。五回には球審の判定にクレームをつけ、降板後には報道陣に向かってゴミを放り投げるなど、終始ご乱心だった。

 5回4失点6四球の大乱調。4-0の五回には連続四球と犠打で1死二、三塁とされると、次の打者に初球の高めの直球を中前にはじき返され、2点を献上。その後も失点を許し、同点とされた。課題としていた変化球の制球も改善されず、カウントを悪くした後の直球を狙い打ちされた。前回登板した3日のウエスタン・オリックス戦(同)でも六回に満塁弾を浴びるなど5失点しており、シーズン残り12試合での1軍復帰へまた一歩遠のく形となった。

 平田2軍監督は次回の登板について「あすの肩の状態を見て。本人と話してからになると思う」と話すにとどめた。

 昨年12月に単年3億5000万円で契約して臨んだ来日10年目。今季から日本人扱いとなり、日本通算100勝まであと「2」としていたが…。今後の投球内容次第では1軍昇格どころか、来季の去就もあやしくなってきそうだ。

メッセンジャーについて阪神・香田2軍投手コーチ「四球は多かったけど、変化球でなんとかしようというのは見えた。前回よりはよかったと思う」

  • 阪神・メッセンジャーの今季2軍登板成績