2019.9.13 05:03

原巨人M7!丸、ツイスト2発でDeNAをひとひねり

原巨人M7!丸、ツイスト2発でDeNAをひとひねり

腰を逆にひねるツイスト打法で、四回に2ランを放つ丸。打球は右翼席へ飛んだが、顔は三塁側を向いたままだ (撮影・荒木孝雄)

腰を逆にひねるツイスト打法で、四回に2ランを放つ丸。打球は右翼席へ飛んだが、顔は三塁側を向いたままだ (撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、DeNA5-8巨人、22回戦、11勝11敗、12日、横浜)日本刀を鞘から抜くようにバットを振った。巨人・丸佳浩外野手(30)が2点リードの四回、右翼ポール際へ25号2ランを放った。

 「感触はすごく良かった。打った瞬間は打球がどこに行ったか分からなかった。あまり見てくれはいい打ち方じゃないけど、苦肉の策です」

 バットを振り切った後、顔が打球方向ではなく三塁側を向いたまま。スイングの際に腰を通常と逆方向にひねる“ツイスト打法”だった。

 当たりが止まっていた今月上旬に「わらにもすがる思いで」、“本家”の阿部に相談。「ツイスト気味で打ってみたら」と助言を受け、新打法に挑戦した。試合前の打撃練習で繰り返し、最近4試合は15打数7安打と復調。体の開きを抑えることなどを意識し、再び当たりを取り戻した。

 八回には左中間席へ駄目押しの26号2ラン。2位・DeNAに引導を渡すような3安打5打点の活躍で、5年ぶりの優勝へのマジックナンバーを7に減らし「大事な3連戦と思っていたし、勝ち越せて本当に良かった」と笑顔をのぞかせた。

 「1本目なんて打球を見ていない。実戦でやり切っているのが素晴らしい。自分の打撃をよく知っている」と原監督。最短優勝は16日。歓喜の瞬間が近づいてきた。 (谷川直之)

丸の打撃に巨人・後藤打撃兼外野守備コーチ「自分の中で最良の工夫をしている。それを大事な場面で出せる。俺の域では分からない」

★ツイスト打法

 スイングする際、腰を通常とは逆方向にひねる。これにより、腰が開かずにバットのヘッドがグンと走る。ティー打撃など、練習で取り入れている選手も多い。ツイストは英語で『ねじる、ひねる』という意味。1960年代に米国の黒人歌手、チャビー・チェッカーが始めた腰をひねり、片足を上げて踊るツイストダンスが日本でも大流行した。

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  • 4回巨人・丸佳浩が右越え2点本塁打を放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 4回巨人・丸佳浩が右越え2点本塁打を放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 4回巨人・丸佳浩が右越え2点本塁打を放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 4回巨人・丸佳浩が右越え2点本塁打を放つ=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 1回先制の左適時打を放つ巨人・丸=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 4回、2ランを放った巨人・丸=横浜スタジアム(撮影・斎藤浩一)
  • 4回、2ランを放った巨人・丸をマルポーズで迎える原辰徳監督=横浜スタジアム(撮影・斎藤浩一)
  • ファンの声援に応える巨人・丸=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 先発の巨人・高橋=横浜スタジアム(撮影・斎藤浩一)
  • 先発の巨人・高橋=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 4回左越え本塁打を放つ巨人・岡本=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)
  • 6回神里の打球を追ってDeNAベンチに落ちそうになる巨人・小林=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)