2019.9.12 05:02

ソフトバンク、79日ぶりの首位陥落…工藤監督「あした取り返せばいい」

ソフトバンク、79日ぶりの首位陥落…工藤監督「あした取り返せばいい」

 (パ・リーグ、西武4-1ソフトバンク、24回戦、12勝12敗、11日、メットライフ)ヒーローインタビューにわく西武ファンの大歓声が届く通路を、ソフトバンク・工藤監督は切り替えたような笑顔も見せながら歩いた。79日ぶりの首位陥落も、まず好投した高橋礼をかばった。

 「いい投球だった。森くんがうまく打った」

 右腕は紙一重で泣いた。三回無死一、三塁から2死満塁まで粘ったが、森に右翼線に3点二塁打を許した。四回まで無安打に終わった打線は1点を返した五回、さらに2死一塁で今宮が右越え二塁打も、一走の内川が本塁憤死。六回1死一、二塁で柳田が二ゴロ併殺に倒れるなど攻めきれなかった。

 試合前、指揮官は自ら円陣の中心に立った。「こういうときこそ、バカになって野球を楽しもう」。2017年のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで楽天に連敗して追い込まれたときと同じ行動、言葉で鼓舞。鷹の最大の魅力である明るい雰囲気を求めた。試合後も自身が実践し、はきはきとした言葉で締めた。

 「あしたは勝ちます。(首位は)あした取り返せばいい」

 6月25日から守った指定席は譲ったが、半歩の差。勝てばマジック「12」が点灯する12日に全力を注ぐ。 (安藤理)

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