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阪神鉄壁リレーがドリスで崩壊…来季契約へ影響しかねない後半戦防御率5・25

阪神鉄壁リレーがドリスで崩壊…来季契約へ影響しかねない後半戦防御率5・25

延長十回、勝ち越し打を浴びたドリス。盤石リレーの最後で踏ん張れなかった(撮影・宮沢宗士郎)

延長十回、勝ち越し打を浴びたドリス。盤石リレーの最後で踏ん張れなかった(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神4-5ヤクルト=延長十回、21回戦、阪神12勝7敗2分、10日、甲子園)阪神のラファエル・ドリス投手(31)が延長十回、ヤクルト・塩見に勝ち越し打を浴びた。先発の秋山が3回で早々降板し、盤石のリリーフ陣で踏ん張ってきたが、昨季の守護神が踏ん張れず。3位広島と4・5ゲーム差。逆転でのクライマックスシリーズへの可能性が遠のいた。

 まさか、とも言えないから困る。同点の延長十回を託されたドリスは、先頭の広岡を右前打で出塁させたところから“やはり”やられた。四回から決死の継投でゼロを並べてきたが、元守護神の背信投球で痛恨黒星だ。

 「こういう展開で投げさせてもらっている以上、自分の責任です」

 今季4敗目(5勝、19セーブ)を喫した剛腕助っ投。試合後のクラブハウスへと続く通路も、うつむき気味に立ち止まらず通り過ぎた。

 文字通りの「総力戦」だった。矢野監督は3回4失点の秋山をキッパリとあきらめ、1点を追う四回から自慢のリリーフ陣を投入。島本が2回を0封する間に、四回には福留が同点犠飛。さらなる一本を待ち、岩崎も六回から2回をゼロでつないだ。八回はジョンソン、九回は藤川が堂々と「0」を刻み、鮮やかに延長戦まで持ち込んだ。将も「大きいよね。中継ぎ以降は自分の投球をしてくれた」と振り返ったが、ドリスだけは悪夢に引きずり込まれた。

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  • 阪神・ドリスの年度別登板成績
  • 阪神・ドリスの1軍復帰後の登板成績
  • 2番手・島本2回0封
  • 3番手・岩崎2回0封
  • 4番手・ジョンソン1回0封
  • 5番手・球児1回0封
  • 山田哲人を打ち取り10回を終えてもマウンドでうつむく阪神・ドリス=甲子園球場(撮影・松永渉平)