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【虎のソナタ】同じ“境遇”近本への心温まるプレゼント

【虎のソナタ】

同じ“境遇”近本への心温まるプレゼント

特集:
虎のソナタ
真夏のような甲子園で、汗を拭うガルシア。ホンマに暑かった

真夏のような甲子園で、汗を拭うガルシア。ホンマに暑かった【拡大】

 三木建次のいう心温まるユニークな絆と結びつきはちょいとうれしい。実際、近本も感謝していたそうである。

 それでちょいと浸って思わず「今日は近本が打つかもしれんなぁ…」と甲子園の記者席と難波の編集局で手前ミソのやりとりをした。

 文句と愚痴はいってみるものです。最近、このコラムはブツクサばかりいってるようだが、それは実は、この「虎ソナ」を書くためにパソコンを広げて、いざ…となると読者の皆さまもよくご存じのように試合前半から中盤にかけてほとんど点が入らない。それで負けたと思ってメソメソした原稿を書き始めると…あれ、アレレ…となんとなく点が入り…例えばこの夜ならやっとこさ4-4の同点となって、六回に2死から豪快な村上の一打はライトへ…ホラホラ始まったよと不安になったら岩崎が鮮やかなけん制でアウト! ピンチの芽を摘み取ったのだ。

 つまりです。艶然とほほ笑む美女のごとく、ソノ気になると…ヒジ鉄。あきらめて店の外に出るとそそくさと追いかけてきて「また今度ねッ、ウフン」なんてしなだれかかって…虎党の鼻の下が伸びるんだなぁ。

 ずいぶん気楽なことをいってるようだが、実は読者の皆さま、スポーツ新聞はあくまでも結果報道のメディアなんですよ。つまりどんなにイイ記事や紙面を作成しても、載っているのが九回2死までで、どっちが勝ったかわからないような紙面だと、新聞紙はメモ用紙にもなりません。

 各部のデスクが編集総括席を取り囲み…殺気だってくる…その横で野球当番デスクの澄田垂穂のレ・ミゼラブル。

 実は元阪神監督の解説者安藤統男氏(80)が30年以上続けてきたMBSの解説を今季限りで“勇退”されるそうで、ラジオ中継はこの試合が最後でした(テレビ解説は13日午前3時05分からの録画放送が最後)。気っ風のいい内野手で分析力もキリッとしてた。ああそれなのに勝利の花束はあと一歩で…。

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