2019.9.9 05:04(1/3ページ)

セ界新!阪神・梅ちゃん、捕手シーズン110補殺 CS後退も新たな勲章

セ界新!阪神・梅ちゃん、捕手シーズン110補殺 CS後退も新たな勲章

六回、会沢を空振り三振に仕留め、一塁へ送球する梅野(撮影・門井聡)

六回、会沢を空振り三振に仕留め、一塁へ送球する梅野(撮影・門井聡)【拡大】

 (セ・リーグ、広島3-2阪神、24回戦、12勝12敗、8日、マツダ)阪神・梅野隆太郎捕手(28)が8日の広島24回戦(マツダ)で3補殺をマーク。1971年の辻恭彦(阪神)と2001年の谷繁元信(横浜)の109を更新し、セ・リーグ新の捕手シーズン110補殺を記録した。試合は2-3で敗れ、3位カープに3・5ゲーム差-。クライマックスシリーズ(CS)進出へ崖っ縁の虎を、セ界の梅ちゃんが救う!

 傷だらけの体をいつも通り張った。六回2死。島本のフォークに代打・会沢のバットが空を切る。ワンバウンドした白球を全身で受け止め、梅野が一塁へ送球-。この瞬間、セ・リーグの捕手史に「梅野隆太郎」の名前が燦然と加わった。

 「光栄です」

 この日3つ目でシーズン補殺は「110」。虎の先輩・辻恭彦、ゴールデングラブ賞6度の名捕手、谷繁元信の「109」を更新する、セ・リーグ捕手新記録となった。

 笑顔はない。3位広島に2-3で敗れ、ゲーム差は3・5に広がった。残り15試合でカープと直接対決は1試合。逆転CSを狙うチームにとって痛すぎる敗戦に、扇の要として責任を背負った。しかし数字は間違いなく誇れる。虎のために体を張り、投手の笑顔のために全てを捧げてきた。新記録は、その結果だ。

 「狙えるものじゃない。自分自身も盗塁阻止とかできることをやった結果だと思います」

【続きを読む】

  • 会沢がアウトになった瞬間、セ・リーグ新記録が生まれた
  • 1回先発の阪神・岩貞=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
  • 1回、セーフティバントを決める阪神・近本=マツダスタジアム(撮影・門井聡)
  • 5回、安打を放つ阪神・木浪=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • メンバー表を交換する阪神・矢野監督と広島・緒方監督=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)
  • 5回、広島・松山に適時打を打たれ肩を落とす阪神・ドリス=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 8回、適時二塁打を放つ阪神・マルテ=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 8回、阪神・糸原は中越え適時二塁打を放つ=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)