2019.9.9 05:02

ヤクルト・小川監督、辞意表明「一番はやっぱりこの成績…それ以外にはない」

ヤクルト・小川監督、辞意表明「一番はやっぱりこの成績…それ以外にはない」

練習中の小川監督。「最後までしっかり戦う」との姿勢も明かした(撮影・荒木孝雄)

練習中の小川監督。「最後までしっかり戦う」との姿勢も明かした(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト-巨人=台風接近のため中止、8日、神宮)ヤクルト・小川淳司監督(62)は8日、成績不振の責任を取って今季限りで辞任する意向を明らかにし、球団側も了承する姿勢を示した。7日の巨人戦(神宮)に敗れて4位以下が確定し、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅した。今季が2年契約の最終年で任期満了での退任となる。また、宮本慎也ヘッドコーチ(48)も球団に退団の意向を伝えたと明らかにした。

 本拠地・神宮での巨人戦は台風接近により、中止が決まった。前夜に敗れたことでCS進出の可能性が完全に消滅。小川監督は低迷の責任を取り、球団側に辞意を伝えたことを認めた。

 「特にコメントすることはない。(意向は球団側に)伝えてあります。一番はやっぱりこの成績ですね。それ以外にはない」

 指揮官は昨季、4年ぶりに監督に復帰すると前年球団ワーストの96敗を喫し、最下位だったチームをリーグ2位に押し上げた。だが、今季は序盤から主力に故障者が続出。高卒2年目の村上を我慢強く起用して才能を開花させたが、5月から6月にかけてリーグワーストに並ぶ16連敗を喫するなど苦戦が続いた。

 衣笠剛球団社長兼オーナー代行(70)は「辞任という意向を聞いている。監督の意志が強い」と話し、根岸孝成オーナーに確認の上で退任を受け入れる考えを示した。次期監督については慎重に選定作業を進めており、「(後任については)ノーコメント。まだシーズンも続いている。全日程が終了してから口にできること」と話すにとどめた。

 また、宮本ヘッドコーチからも責任を取って退団の申し出があったと明かした。同ヘッドコーチは「ヘッドコーチという立場でいうと、監督と一心同体。責任を感じている」と話した。

  • 囲み取材で話すヤクルト・小川監督=神宮球場(撮影・長尾みなみ)
  • 台風15号の被害を懸念し、ヤクルト対巨人は中止となった=神宮球場(撮影・福島範和)
  • 小川淳司の年度別監督成績