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広島・赤松引退、胃がんから復帰も1軍出場果たせず 22日・中日戦で引退セレモニー

広島・赤松引退、胃がんから復帰も1軍出場果たせず 22日・中日戦で引退セレモニー

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2010年、フェンスによじ登って“スパイダーマン”キャッチを披露した赤松

2010年、フェンスによじ登って“スパイダーマン”キャッチを披露した赤松【拡大】

 広島は7日、胃がんから3年ぶりの1軍復帰を目指していた赤松真人外野手(37)が、今季限りで現役引退すると発表した。本人から申し入れがあり、了承した。22日に引退記者会見に臨み、セレモニーが催される同日の中日戦(マツダ)でベンチ入りする可能性が高い。

 前例のない胃がんからの1軍復帰を目指したスピードスターが大きな決断を下した。赤松が今季限りでユニホームを脱ぐことが発表された。

 「昨日(6日)の永川に続く引退。2人とも選手としてプレーしていたし、寂しさを感じる。良い形で送り出したい」と緒方監督。赤松とは現役時代の2008、09年に一緒にプレー。監督就任2年目の2016年には守備固め、代走の切り札として25年ぶりのセ・リーグ優勝を分かち合うなど、特別な存在だった。

 赤松は16年12月に胃がんを患っていることを公表。翌年1月に胃の半分を切除する手術を受け、その後は抗がん剤治療を続けた。18年に2軍戦で実戦復帰したが、術後の1軍出場はなかった。今季はウエスタン46試合で打率・143、3打点。8月に引退を球団に申し入れ、了承された。

 通算136盗塁の俊足。10年にゴールデングラブ賞に輝いた華麗な守備では、ホームラン性の飛球を好捕するなどファンを魅力したが、手術後は抗がん剤治療の副作用による手足のしびれなどに悩まされ、本来のスピード感あふれるプレーは戻ってこなかった。

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