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阪神・マルテ、残留へ!はやフロント動いた…大筋合意、来季助っ人野手2人制構想

阪神・マルテ、残留へ!はやフロント動いた…大筋合意、来季助っ人野手2人制構想

来季残留がほぼ決まったマルテ。助っ人野手2人制で得点力アップだ

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 マルテ、残留へ-。阪神がジェフリー・マルテ内野手(28)に対し、来季の契約について大筋合意していることが2日、分かった。新たな外国人野手も獲得する方向で、来季は助っ人野手2人制で開幕したい考え。貧打という最大の課題を解消するため、球団フロントがまず動いた。

 もう動いた。早くも決めた。もどかしい攻撃から、脱却する。その気持ちの表れだった。まずは阪神がマルテに確定ランプをともした。球団幹部は「残留させる方向で動いている」と明かした。

 関係者の話を総合すると、すでに球団サイドはマルテの代理人に対し、来季も契約することを伝え、大筋合意にいたっているという。

 阪神は例年、外国人の去就については「最後」とし、保留権が切れる11月末までの決着を目標に残留交渉を始めてきた。20試合を残した段階で契約更新を決めたのは異例。超速決着をしたことには明確な理由がある。

 「今季の戦いを見ても課題が攻撃力であるのは明白。外国人野手がスタメンに2人いる、というのが理想だろう」

 今季のチーム得点451はセ・リーグワースト(1位は巨人の576)。矢野監督も「シーズンを通して課題を克服していかないと、俺らの目指すところには近づけない」と決定力不足に嘆いたこともあった。4番に座り続けるはずの大山の誤算はあったが、球団内では外国人の当初の編成に問題があったと指摘する声が強い。

 ナバーロはあくまでもマルテのスペアという扱いで、助っ人野手2人制に踏み出したのは7月にソラーテを緊急獲得してからだった。

 マルテは今季、88試合に出場し、打率・279、11本塁打、45打点。8月10日の広島戦(京セラ)から4番を務め、8月の月間打率・308、2本塁打、12打点と及第点の成績を残している。しかし、外国人が1人だけのスタメンでは打線に迫力を欠くのも当然。塁を埋め、大量得点につなげるための戦略は、もうスタートしていた。

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