2019.8.26 05:03

ロッテ、VS鷹もう今季15勝!種市が8回2失点7勝

ロッテ、VS鷹もう今季15勝!種市が8回2失点7勝

7勝目を挙げた種市(手前)は花火をバックに鈴木の背番号7を指さした。左は先制ソロを放った井上 (撮影・田村亮介)

7勝目を挙げた種市(手前)は花火をバックに鈴木の背番号7を指さした。左は先制ソロを放った井上 (撮影・田村亮介)【拡大】

 (パ・リーグ、ロッテ4-3ソフトバンク、21回戦、ロッテ15勝6敗、25日、ゾゾマリン)魂の熱投を見せた。ロッテの3年目、種市篤暉投手(20)が8回4安打2失点、8奪三振でチーム単独トップの7勝目を挙げた。

 「めちゃくちゃ飛ばしました。ピンチで粘れたのがすごくよかった」

 一回から最速150キロを計測。三回2死では右脚をつるアクシデントもあったが「こんなところで降りたらまずい」と気合を入れた。

 イニング間にストレッチを繰り返し、塩分を積極的に摂取して復活。1-0の七回は無死二、三塁とされたが、二ゴロの間に許した1失点にとどめ、その裏の勝ち越しを呼び込んだ。「いくつもりだった」と八回も続投。今季最長のイニングを118球で投げ抜いた。

 球団企画で、背中にニックネームを刻んで臨んだ一戦。青森・三沢市出身の種市は「MISAWA」と記した。小さい頃は自宅から自転車で10分の海で釣りを楽しみ、魚をさばく動画を見るのが趣味。人口約4万人の町から令和の時代に大きく羽ばたこうとしている。

 チームは首位・ソフトバンクに今季2度目の同一カード3連戦3連勝。対ソフトバンクでシーズン15勝以上は前回勝ち越した2013年以来だ。クライマックスシリーズ(CS)進出圏内の3位に1ゲーム差と迫る中、この好相性には“下克上”への予感も漂う。

 それでも、種市は「Aクラスではなく1位を目指して」と言い切った。最後までカモメが鷹の脅威となる。 (浜浦日向)

7勝目の種市にロッテ・井口監督「エースになる投手は100球を超えてからが大事なので、八回は任せようと思った」

代打で勝ち越しの投ゴロを放ったロッテ・清田「とにかく三振しないことだけ考えた」

先制の22号ソロにロッテ・井上「詰まったけどよかった。30本以上打てるようにやります」

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  • 先発のロッテ・種市篤暉=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)
  • 7回、適時二塁打を放ったロッテ・鈴木=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)
  • 2回、先制の本塁打を放ったロッテ・井上=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)
  • 7回、頭部に死球を受けるロッテ・中村奨=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介)