2019.8.26 05:04(1/2ページ)

DeNA・今永、巨倒6回0封で自己最多12勝!逆転Vへ「もう一波乱」

DeNA・今永、巨倒6回0封で自己最多12勝!逆転Vへ「もう一波乱」

二回2死で若林を左飛に仕留め、左拳を握る今永。気迫を前面に出した投球で巨人打線を封じた(撮影・斎藤浩一)

二回2死で若林を左飛に仕留め、左拳を握る今永。気迫を前面に出した投球で巨人打線を封じた(撮影・斎藤浩一)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人0-3DeNA、19回戦、DeNA10勝9敗、25日、東京D)DeNAは25日、巨人19回戦(東京ドーム)に3-0で勝ち、セ・リーグ2位に再浮上した。今永昇太投手(25)が6回2安打無失点と好投。先発で投げ合った巨人・山口俊投手(32)に並ぶリーグトップで、自己最多を更新するシーズン12勝目を挙げた。球団の左腕で12勝以上は日本一となった1998年の野村弘樹以来、21年ぶり。球団の対巨人通算勝利数は、これで700勝に到達した。

 降板後も保っていた厳しい表情を、その瞬間にようやく崩した。1-0の七回2死二塁で乙坂が右中間適時三塁打を放つと、今永はベンチ最前列で大きく拍手した。

 「チームが勝ち、自分にも勝ちがついてよかった。飛ばせるだけ飛ばしていきました」

 先発で6回2安打無失点。最速149キロを計測した直球主体の投球で、巨人打線に三塁を踏ませなかった。4年目で自己最多のシーズン12勝目。リーグトップに並んだ。

 相手先発は最多勝争いで1勝先行されていた山口。入団1年目の2016年にチームメートだった先輩だ。今季は7月5日にも投げ合ったが6回6失点で黒星。その後、初出場した同12、13日のオールスターゲームで山口と会話する機会があり、そこで受けた「疲れているときこそ、下半身を使って投げろ」との助言が今に生きている。

 「足を着いてから投げる感覚です。僕は(それまで)下半身を意識することなく、上半身100%のタイプでした」

 酷暑の中、今季3度目の完封勝利を挙げた前回18日の広島戦に続く無失点投球で、17イニング連続の「0」を刻んだ。この日も、イニング間の投球練習にステップスローを取り入れ、ビジョンに映るリプレー映像を修正のヒントにするなど下半身を意識し、勝利を引き寄せた。

【続きを読む】

  • DeNA先発・今永昇太=東京ドーム(撮影・斎藤浩一)
  • 野村弘樹投手
  • DeNA・今永昇太とタッチを交わすラミレス監督=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • 先発のDeNA・今永=東京ドーム(撮影・今野顕)
  • 4回二死2塁、巨人・ゲレーロを三振に仕留めガッツポーズする先発のDeNA・今永=東京ドーム(撮影・斎藤浩一)
  • 3回、DeNA・乙坂が先制左適時打を放つ=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • 8回本塁打を放つDeNA・ソト=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • 巨人に勝利し、タッチを交わすDeNAナイン=東京ドーム(撮影・矢島康弘)