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奥川熱投で火!大船渡・佐々木が志願の“連投”、24日実戦登板へブルペン入り

奥川熱投で火!大船渡・佐々木が志願の“連投”、24日実戦登板へブルペン入り

佐々木が2日連続のブルペン入り。快速球で右肘の不安を払拭した (撮影・塩浦孝明)

佐々木が2日連続のブルペン入り。快速球で右肘の不安を払拭した (撮影・塩浦孝明)【拡大】

 野球のU18(18歳以下)W杯(30日開幕、韓国・機張郡)に出場する高校日本代表は23日、東京都内の施設で練習を行った。今秋のドラフト1位候補、大船渡の佐々木朗希投手(3年)は国内7球団のスカウト陣が見守る中で、2日連続のブルペン入り。快速球で懸念されていた右肘の不安を払拭した。予定されていた大学生との練習試合は降雨中止となったが、24日に岩手大会準決勝以来、約1カ月ぶりの実戦登板を果たす。

 バチン! バチン! 佐々木の剛球がうなりを上げて、キャッチャーミットに吸い込まれた。報道陣、スカウト、日本代表関係者が見守る中、163キロ右腕が2日連続でブルペン投球を披露した。

 「基本的なことの確認ができてよかった。(日本代表では)レベルの高い選手の中で自分も野球だけでなく、人間性とかでも成長していければ」

 合宿2日目。予定されていた大学生との練習試合は前夜から降り続いた雨のために中止となったが、佐々木は前日22日に続き、“連投”を志願。室内練習場のブルペンで6、7割程度の力ながら直球、スライダー、フォークボール、チェンジアップなど、全球種を使い、23球を投げた。

 7月24日の岩手大会準決勝(対一関工)で9回129球を投げて、2安打完封。同25日の決勝は登板を回避し、甲子園目前で涙をのんだ。その後は右肘の不安が心配されていたが、「体に問題はない」と一蹴。豪快なフォームから繰り出す快速球に、初めて投球を受けた作新学院・横山は「角度と伸びが違った。(6、7割でも)150キロぐらいは出ていたと思う」と驚きの声を上げた。

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  • 木製バットを手に打撃練習をする佐々木。後方ではスカウト陣が見守った
  • 佐々木朗希(撮影・塩浦孝明)
  • 投球練習する佐々木朗希=東京都内(撮影・塩浦孝明)
  • 大船渡・佐々木の今夏の登板成績