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【小早川毅彦のベースボールカルテ】打線だけではなかった履正社 40年来の知人・岡田監督に祝!

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

打線だけではなかった履正社 40年来の知人・岡田監督に祝!

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小早川毅彦のベースボールカルテ
優勝インタビューを受ける履正社・岡田龍生監督 =甲子園球場(撮影・水島啓輔)

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 第101回全国高校野球選手権大会決勝(履正社5-3星稜、22日、甲子園)夏の甲子園大会が閉幕した。優勝した履正社・岡田龍生監督(58)は同じ1961年生まれで、40年来の知り合いだ。出身校は私のPL学園(大阪)と同じ近畿の東洋大姫路(兵庫)。79年の選抜大会では、ともに準決勝で涙をのんだ。大学は私が法大、彼は日体大だった。

 岡田監督から1回戦で霞ケ浦(茨城)に勝った後、電話をもらった。好投手の鈴木寛を打ち崩したので「強いね」と持ち上げると、「今年は投手がよくないからね」と不安げだったが、打線だけのチームではなかった。優勝が決まって、すぐにお祝いのメールを送った。

 今大会は星稜(石川)・奥川は別格として、ドラフトの対象になる3年生よりも1、2年生が印象に残った。また、どのチームも投手に無理をさせていないのに一方的な試合が多く、投手のスタミナ切れを感じた。

 プロ入りする選手は一握りとはいえ、プロでやっていくためにスタミナは絶対に必要だ。ここで言うのは、持久走で速く走るようなスタミナではない。プロは半年近く、毎日のように試合をこなす。プロと高校生では、翌日の試合でも100%の力を発揮できる「回復力」に大きな差がある。

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