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伝説V見逃すな!星稜・奥川、“自責点ゼロ優勝投手”へ「集大成を表現できれば」/甲子園

伝説V見逃すな!星稜・奥川、“自責点ゼロ優勝投手”へ「集大成を表現できれば」/甲子園

キャッチボールなどで調整した奥川。決戦に備えた(撮影・桐原正道)

キャッチボールなどで調整した奥川。決戦に備えた(撮影・桐原正道)【拡大】

 第101回全国高校野球選手権大会は22日に決勝が行われ、星稜(石川)と履正社(大阪)がともに初優勝を懸けて対戦。令和最初の甲子園大会の王者が決まる。北陸勢初の頂点を狙う星稜は、今大会から設定された決勝前日の休養日となった21日、大阪・豊中市内で調整。最速154キロを投げるプロ注目の右腕で、今大会自責点0を継続する奥川恭伸投手(3年)も臨戦態勢を整えた。

 天下分け目の一戦を前にした練習でも、笑顔が目立った。奥川は投球練習は行わず、軽めのキャッチボールなどで最終調整。穏やかな口調で、心境を明かした。

 「休養日はすごく大きい。万全ではないですけど、投げられる状態で試合には臨める。2年半の集大成を表現できればいいかなと思います」

 履正社とは今春の選抜1回戦で3安打完封。17三振を奪った。6月の練習試合でも6回4安打1失点、9奪三振。ただ、このときは球種を絞る攻めにあい、2巡目から対応され始めた。その経験が選抜の印象を上書きし「自分の持っている全てを出さないと抑えられる相手ではない」とした。

 星稜は甲子園で数々の名勝負を繰り広げてきた。箕島(和歌山)との延長十八回に及ぶ試合や、明徳義塾(高知)戦での松井秀喜への5打席連続敬遠。だが最高は1995年夏の準優勝で、頂点には届いていない。

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  • 元谷芙美子・アパホテル社長
  • 練習後、撮影に応じる星稜・奥川(左)と山瀬=大阪府豊中市の豊中ローズ球場(撮影・桐原正道)