2019.8.22 22:29

中日・梅津、球団史上3人目の快挙も「余韻に浸るのは、きょうだけにする」

中日・梅津、球団史上3人目の快挙も「余韻に浸るのは、きょうだけにする」

お立ち台の中日・梅津(左)とビシエド=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)

お立ち台の中日・梅津(左)とビシエド=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)【拡大】

 (セ・リーグ、中日7-4巨人、20回戦、巨人13勝6敗1分、22日、ナゴヤD)中日のドラフト2位・梅津晃大投手(22)=東洋大=が先発して6回5安打3失点の粘投。球団の新人では1939年の村松幸雄、87年の近藤真一に続き、史上3人目となる初登板初先発からの2連勝を達成した。

 「首位のチームに投げさせてもらったので、自分も強気で攻めようと思った。点は取られたが、勝ててよかった」

 ナゴヤドームのお立ち台で胸を張ったが…。悔しかったのは2-0の二回、同学年の岡本に渾身の直球をバックスクリーン右に運ばれたことだ。

 梅津は「三振を取りたかったが…。また、次に三振を取れるように頑張ります」と負けん気の強さをのぞかせた。

 直球は最速150キロ。高速スライダーとフォークも武器。前回12日の阪神戦(ナゴヤドーム)は6回1失点、7奪三振でプロ初登板初勝利を挙げてから中10日。阪神&巨人と“老舗球団”を相手に2連勝だ。与田監督は「見た目よりも気持ちを持った選手。先々が楽しみ」とチームの連敗を「4」で止めたルーキーをたたえた。

 宮城・仙台育英高出身。東洋大では、上茶谷(DeNA)、甲斐野(ソフトバンク)とともに「150キロ三羽がらす」と呼ばれる3枚看板だったが、春季キャンプ直前の1月に右肩を故障して大きく出遅れた。

 「2連勝した余韻に浸るのは、きょうだけにする。(明日からは)次の登板に向けて体調を整えていきたい」

 梅津晃大。5位に低迷し、明るい話題の少なかった竜を変えるエース候補が誕生した。

試合結果へ