2019.8.21 08:00

【エモやんの舌好調】巨人・デラロサ制球安定 1点差勝利こそ強さのバロメーター

【エモやんの舌好調】

巨人・デラロサ制球安定 1点差勝利こそ強さのバロメーター

投球する巨人・デラロサ=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)

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 (セ・リーグ、中日1-2巨人、18回戦、巨人12勝5敗1分、20日、ナゴヤD)原監督にとって万々歳で、してやったりだと思うよ。坂本勇と丸の連打に、ダブルスチールで挙げた2点を歯切れのよい継投で守り切る。この日に限っては、コレしかない、という勝ち方だった。

 中でもデラロサは、使えることが分かってきた。コントロールは安定しているから、ボールで苦しむことがない。

 沢村は…。1点差の展開では、目をつぶりたくなるけど、この日のように、ボールを振ってくれる打者には通用する。相手を見極めながら起用すれば、いいんじゃないかな。

 今の巨人には、確固たる勝ちパターンがあるわけではない。あの手この手で、選手と作戦をやりくりしながら、勝てる試合をモノにするしかない。その状況で、1点差試合をきっちりモノにした。価値ある勝ちだよ。1点差勝利こそ、強さのバロメーター。ライバルチームに与える印象も、違ってくるからね。

 そうはいっても、21日以降は、打線がしっかり点を取ろう。夏場以降は、打ち勝つ試合を増やすこと。それが優勝への道なんだから。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 9回、最後を締め大城とタッチを交わす巨人・デラロサ(左)=ナゴヤドーム(撮影・荒木孝雄)