2019.8.20 05:02

阪神・藤原オーナー、Aクラス入り危機もシンプル指令「こんなときこそ、攻め、攻め」

阪神・藤原オーナー、Aクラス入り危機もシンプル指令「こんなときこそ、攻め、攻め」

 攻撃あるのみ! 阪神・藤原崇起オーナー(67)=電鉄本社会長=が19日、大阪市内の電鉄本社で取材に応じた。宿敵巨人に56年ぶりとなるシーズン4度目の3タテをくらい、8年連続負け越しも決定。残り30試合で3位広島に5ゲーム差とAクラス入りもかすむ状況だが、総帥の指令は極めてシンプルだ。

 「こんなときこそ、攻め、攻めですよ。コーチも選手もみんなが攻めることだけ考えてやると。後のいろんなことを考えながらやってます…なんて(時期)じゃない」

 暗いムードを吹き飛ばすように語気を強めた。11日の広島戦(京セラ)では矢野監督と直接面会し、同じように『攻撃あるのみ』の姿勢を説いて、4点差から大逆転勝利を飾ったばかりだ。

 「(矢野監督には)胸張ってガッツポーズやってほしい。今年はなんべんもいうように、いろんな波が来る。可能性は、ちゃんと攻めていればある」

 今季は2位DeNAも3位広島も最下位を経験しており、今の阪神の「7」より大きな借金を背負ったこともある。まだまだ、何があるかわからない-。総帥が強い言葉で、虎を鼓舞した。 (大石豊佳)