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【エモやんの舌好調】阪神、大山支える打者不足…矢野監督は方針を検証し直す必要ある

【エモやんの舌好調】

阪神、大山支える打者不足…矢野監督は方針を検証し直す必要ある

二回、空振り三振に倒れた大山。江本氏はチーム全体の検証を求めた(撮影・矢島康弘)

二回、空振り三振に倒れた大山。江本氏はチーム全体の検証を求めた(撮影・矢島康弘)【拡大】

 ことしは大山を4番に固定する戦いを決めて臨んだシーズンだった。巨人が岡本4番にこだわったことと似通っている。でも、決定的に違うことがある。巨人には成長過程の岡本を、坂本、丸、阿部らが前後でもり立てている。岡本が打てなくても勝てるのだ。

 五回に岡本が特大弾を放った。カウントが3-1となり、投手・浜地は明らかに次打者・阿部を気にした。結果、甘く入って痛打。こんな光景が阪神にあるだろうか。3割打者が糸井しかいないメンバー構成。これで4番に固定して育てようとしても無理な話だ。

 矢野監督はもう一度、自身の方針を検証し直す必要がある。ボール球を振り続けた各打者も、当然、自身を検証してもらいたい。なぜ、打てなかったのかを。監督、コーチ、選手全員が検証して来季を目指してもらいたい。

 現在、阪神は高校野球のおかげで4カード連続でドーム球場で試合ができる。こんな恵まれた環境にありながら、チーム力が低下する一方。大いに考えてもらいたい。明るく楽しく、だけでは野球は勝てない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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