2019.8.19 05:02

作新学院・巧、3ラン実らず 兄の日本ハム・石井に一歩及ばず/甲子園

作新学院・巧、3ラン実らず 兄の日本ハム・石井に一歩及ばず/甲子園

作新学院・石井巧は一回に豪快な先制3ラン。しかし勝利にはつながらなかった

作新学院・石井巧は一回に豪快な先制3ラン。しかし勝利にはつながらなかった【拡大】

 第101回全国高校野球選手権大会第12日第2試合(中京学院大中京6-3作新学院、18日、甲子園)作新学院の主将、石井巧内野手(3年)は試合後、大粒の涙を流し「本当に悔しいです。情けないキャプテンで、すみません…」と言葉を絞り出した。

 同校で甲子園に出場した兄・一成(現日本ハム)の姿に憧れ、同じ道を進んだ。2011年にベスト4進出を果たした兄に並ぶことはできなかったが、一回の打席でバックスクリーン左に先制3ランをたたき込んだ。

 「みんなの思いが押してくれた。自分だけのホームランじゃない」。兄が打てなかった聖地での本塁打で確かな足跡は刻んだ。将来の夢はプロ野球選手。大学進学を希望するが、再び兄と同じ舞台に立つことを誓う。

 16年に日本一になった作新学院が敗れ、4強の顔ぶれはいずれも優勝すれば初の全国制覇となる。これまで夏の甲子園を制したのは60校。令和の時代に新たな歴史が刻まれる。 (八木拓郎)

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  • ベスト4進出を逃し、うなだれる作新学院ナイン=甲子園
  • 作新学院の先発・林=甲子園球場(撮影・桐原正道)
  • 中京学院大中京戦に先発した作新学院・林=甲子園