2019.8.18 05:03

坂本勇、自己最多更新32号!ミスター超え巨人生え抜き右打者初大台へ

坂本勇、自己最多更新32号!ミスター超え巨人生え抜き右打者初大台へ

特集:
坂本勇人
一回、坂本勇は外角のスライダーに対して両腕を伸ばし、スタンドまで運んだ (撮影・福島範和)

一回、坂本勇は外角のスライダーに対して両腕を伸ばし、スタンドまで運んだ (撮影・福島範和)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人4-2阪神、18回戦、巨人12勝6敗、17日、東京D)巨人は17日、阪神17回戦(東京ドーム)を4-2で逃げ切り、3連勝。3カード連続勝ち越しを決め、貯金を15とした。主将の坂本勇人内野手(30)が一回にバックスクリーン左へ先制の32号ソロ。2010年にマークした31本を超え、自身のシーズン最多記録を更新した。

 少し泳がされたが、両腕をいっぱいに伸ばして捉えた。一回、西の初球、外角のスライダーを阪神ファンが陣取る左中間席へ突き刺した。

 「たまたまです。あまり得意な投手ではなかったけど、いい先制点になってよかった。(本塁打は)1本でも多く打てるように頑張ります」

 9年ぶりの自己最多記録更新にも普段通り、淡々と振り返った。これでシーズン42発ペース。球団生え抜きの右打者として1968年の長嶋茂雄(39本)を超える初の40発、初の本塁打王のタイトルも夢ではなくなり、「自分でもびっくり」と繰り返す。

 仲のいいヤクルト・山田哲が、今月は6本塁打(16日現在)を放ち、4度目の30号に到達した。サンケイスポーツの正月対談で隣に座る4歳下の山田哲に「ホームランは、どうあがいても勝てない」と白旗を揚げていただけに、「あいつは打つやろ」と平然。むしろ、山田哲とタイトルを争う自身に驚いている。

 「いい先制パンチ、しかも初球。パッと目が覚めたようなナイスバッティングでした。(9年前の坂本勇は)もちろん覚えていますよ。一回りも二回りも大きくなった」

 若き日の姿も知る原監督は、頼もしくなった主将に目を細めた。チームは3カード連続の勝ち越しを決め、貯金15。どちらの勢いも止まりそうにない。 (谷川直之)

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  • 1回、先制本塁打を放ちナインに迎えられる巨人・坂本勇=東京ドーム