2019.8.16 05:02

燕助っ人初!バレ、17日に国内FA権取得 来季契約未定も「ヤクルトは大好き」

燕助っ人初!バレ、17日に国内FA権取得 来季契約未定も「ヤクルトは大好き」

来日9年目のバレンティンは17日に国内FA権を取得する

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 17日に国内フリーエージェント(FA)権を取得するヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が15日、「ヤクルトは大好き」と愛着を示した。来日9年目で出場選手登録日数が8年に達し、来季から日本選手扱いとなる。来季の契約は未定だが、通算280本塁打の大砲が新たな“勲章”を得る。

 2011年のヤクルト入団から9年目。バレンティンが17日に出場選手登録日数が8年に達し、国内FA権の資格取得条件を満たす。

 「特別な思いはある。取得できたらうれしい。これだけプレーできたことに球団やチームメート、スタッフに感謝したい」

 外国人選手のFA権取得となれば、昨年の阪神・メッセンジャー以来10人目。球団では初めてで、オランダ出身の選手としては日本球界初となる。

 来日当初は言語や食事など異文化への順応に苦しんだが、持ち前の明るい性格でチームメートにもすぐに溶け込んだ。来日1年目から3年連続で本塁打王を獲得し、13年はプロ野球記録の60本塁打をマーク。外国人選手で歴代5位の280本塁打を積み上げた。

 「長くプレーすることを望んでいた」。9シーズンの在籍は、外国人選手としては球団最長。今季は5月に上半身のコンディション不良で離脱したが、90試合の出場で打率・275、25本塁打、69打点。打線の中軸を担っている。

 来季から日本選手扱いになる。今季は1年契約。来季の契約は未定だが「ヤクルトは長くプレーしてきた球団だし、大好き」と愛着を口にしたバレ砲。「家族のことも考えて、今後のキャリアを考えていきたい」と見通しを示した。 (横山尚杜)