2019.8.16 05:03

得意の季節がやってきた!“夏男”大谷、28度目マルチで8月打率・310

得意の季節がやってきた!“夏男”大谷、28度目マルチで8月打率・310

特集:
大谷翔平
一回に右前打を放つ大谷。これで5試合連続安打をマークした(共同)

一回に右前打を放つ大谷。これで5試合連続安打をマークした(共同)【拡大】

 エンゼルス7-4パイレーツ(14日=日本時間15日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(25)がパイレーツ戦に「3番・DH」で出場し、3打数2安打。今季28度目のマルチ安打をマークし、チームの7-4の勝利に貢献した。5試合連続安打で8月の打率は・310に上昇。昨年も打率・328を記録した8月に安打を量産する。

 力強いスイングではじき返した。一回。大谷は150キロの内角球を右前へ。連続試合安打を5に伸ばした。

 「打つべきボールを打てているのはいいこと」

 4-3の八回は貴重な追加点の起点となった。先頭打者として、この日2安打目を中前へ運ぶと、プホルスの適時打で生還。内角低めへの97マイル(約156キロ)の速球は決して甘くはなかったが、鋭く振り抜いた。

 今季28度目の複数安打で打率を・294に上げた。とりわけ、最近5試合は打率・435。「無理に厳しいコースを打ちにいく必要はない」との考えを実践できている。前日13日(同14日)には10盗塁目を記録。複数シーズンで15本塁打と10盗塁した日本選手は、ホワイトソックス時代の井口資仁(現ロッテ監督)に次いで2人目の記録だった。

 四回。プホルスにメジャー歴代15位となる通算3167安打目が飛び出した。大谷は昨季の春季キャンプ前、プホルスから米カリフォルニア州アナハイム近郊での合同自主トレに誘われた。「調整段階でも軽々と柵越えを打っていた」と目を丸くし、「取り組む姿勢、準備の仕方は見ているだけで勉強になる」。メジャー19年目の偉大な先輩から学んだ調整法を生かし、グラウンドでの結果につなげている。

 8月は打率・310。昨年8月も打率・328を記録した夏男は「(打球が)上がってくれれば本塁打になる確率が高くなる」。角度さえ付けば、7月27日(同28日)の15号を最後に遠ざかっているアーチも生まれそうだ。

試合速報へ大谷の成績へ

  • パイレーツ戦の八回、中前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • パイレーツに勝利し、ベンチから飛び出すエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • 8回、プホルスの適時打で生還し笑顔を見せるエンゼルス・大谷(左)=アナハイム(共同)
  • 8回、中前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • 5回、四球で出塁し、一塁上で笑顔を見せるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • パイレーツ戦の4回、空振り三振に倒れるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • パイレーツ戦の1回、右前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • パイレーツ戦の試合前、ベンチで笑顔を見せるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • エンゼルス・大谷翔平のメジャー月別打撃成績