2019.8.16 05:02

台風直撃!原巨人、広島で静養 16日帰京即阪神戦

台風直撃!原巨人、広島で静養 16日帰京即阪神戦

台風の影響で広島管内のJR線は全線で運休。広島駅では改札のシャッターが閉められていた。(撮影・今野顕)

台風の影響で広島管内のJR線は全線で運休。広島駅では改札のシャッターが閉められていた。(撮影・今野顕)【拡大】

 試合のなかった巨人は15日、西日本を縦断した台風10号の影響で帰京できず、遠征先の広島で休養日を過ごした。この日の山陽新幹線の新大阪-小倉間は終日運転を見合わせる計画運休が決まり、空の便も欠航が相次いだことから、前日14日に旅程の変更を決断。16日に帰京し、移動ゲームで阪神戦(東京ドーム)に臨む。

 西日本を縦断した台風10号の直撃を受けては、どうすることもできない。巨人は広島から帰京する予定を15日から、16日に変え、この日は広島市内の宿舎などで静養。常日頃から原監督は「天候には勝てない」と話しており、遠征先で9連戦の疲れを癒やす方針に変更した。

 12日から前日14日までマツダスタジアムで広島3連戦を行った。14日のうちに新幹線の終日運休が決まり、広島発の飛行機もほぼ欠航。陸路、空路ともに遮断されては、大幅な変更も受け入れざるを得なかった。

 選手、チームスタッフらを合わせれば約50人の大所帯。簡単に身動きが取れる人数ではない。14日の午前中から関係者が集まって情報収集と協議を行い、安全を最優先させる方針を確認。16日までの延泊が決まった。

 早めに調整を行ったことで、宿舎や新幹線の座席の確保などはスムーズに進んだ。この日の広島市内は朝から強い雨と風に見舞われ、選手には不要不急の外出は避けるよう通達されたが、大きな混乱はなかった。

 16日からは東京ドームに戻って阪神3連戦を行う。広島から4時間超の移動を経て試合に臨むのは簡単ではないが、原監督は「頑張ります。気を引き締めてね。阪神は強いから」。カード初戦は好調の桜井を先発のマウンドに送り込む。

 9連戦を6勝2敗1分けで乗り切り、一時は0・5ゲーム差まで詰められた2位・DeNAとは4ゲーム差まで広げた。雨にも負けず、風にも負けず、アクシデントも乗り越える強さで首位をキープする。

  • 巨人・原辰徳監督
  • 台風10号の影響で倒れた街路樹=15日午前、広島市西区