2019.8.16 05:00

右手人差し指骨折の巨人・炭谷、8月中の実戦復帰目指す

右手人差し指骨折の巨人・炭谷、8月中の実戦復帰目指す

 今月1日に右手人差し指を骨折した巨人・炭谷銀二朗捕手(32)が15日、川崎市のジャイアンツ球場でキャッチボールを再開。当初は3~4週間着ける予定だったギプスが必要なくなり、リハビリを前進。「なるべく早く戻れるように」と、早ければ8月中の実戦復帰を目指す。

 驚異の回復力だ。炭谷は室内練習場での約2時間の練習の最後に、故障後初のキャッチボール。約20メートル間でスムーズな送球を繰り返し、明るい表情を見せた。

 「きょう(の距離のキャッチボール)ぐらいなら問題ないです。今後はトレーナーと相談してやっていきます」

 1日の広島戦(東京ドーム)の守備中、ワンバウンドの投球を止める際に右手人さし指を骨折。手術ではなく自然治癒を選択した。当初は患部を固定するギプスを3~4週間着ける予定だったが、すでに必要なくなり、この日からは素手で練習に参加した。

 ブルペンで今村らの投球を受け、13日に再開したフリー打撃でも快音を連発。打撃用手袋をはめる際には、右手人さし指を素早く柔らかく動かした。肉体の頑丈さと回復の早さにはチームメートからも驚きの声が上がった。本人は「なるべく早く戻れるようにしたい」と話し、8月中の実戦復帰も視野に入れる。順調なら9月前半の1軍復帰も見えてくる。

 今季、フリーエージェント(FA)権を行使して、西武から巨人に移籍。ここまで47試合に出場し、打率・252、5本塁打、22打点。その数字以上に捕手として投手陣、チームをまとめる存在感が際立っていた。頼もしい男が、勝負の秋に帰ってきそうだ。(谷川直之)