2019.8.11 05:02

阪神・藤浪、粘れず6回8安打4失点…1軍再昇格へアピールならず

阪神・藤浪、粘れず6回8安打4失点…1軍再昇格へアピールならず

特集:
藤浪晋太郎
四回、中日・根尾の生還を許した阪神・藤浪

四回、中日・根尾の生還を許した阪神・藤浪【拡大】

 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が10日、ウエスタン・中日戦(高岡)に先発。最速153キロをマークし、3四球だったが、6回8安打4失点と打ち込まれた。2日から2軍調整となって初の登板で、1軍昇格を引き寄せる好投とはいかなかった。試合は5-9で敗れた。

 ピンチで粘りきれなかった。藤浪が6回を投げ、8安打4失点と中日2軍相手に圧倒的な投球は披露できなかった。

 「立ち上がりはよかったが、決め球というか追い込んでからのヒットも多く、もったいなかった。もう少し何とかできたと思います」

 0-1の五回1死一、二塁では滝野をカウント1-2と追い込んでから151キロを中前へ落とされ、2点目を献上。六回2死から2者連続四球でピンチをひろげ、大野奨に2ストライクから131キロ変化球を中前打され、満塁でマルティネスに2点打。勝負どころで痛打を許してしまった。

 1日の中日戦(甲子園)で今季1軍初先発し、4回1/3を1失点も8四死球と制球を乱して、翌2日に2軍落ち。1軍への再昇格を目指し、好投で猛アピールしたかったが…。平田2軍監督は「六回はギアを入れて粘ってほしかったね」と渋い表情だ。

 矢野監督は「(昇格の)チャンスだって自分でつかむもの」と結果が伴っての“吉報”を待っている。「しっかり練習しながら結果を出したい」と藤浪。ゼロを積み上げ、昇格切符を勝ち取る。 (新里公章)