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阪神・藤浪、再び2軍…甲子園95歳誕生日に今季初先発も「話にならない」

阪神・藤浪、再び2軍…甲子園95歳誕生日に今季初先発も「話にならない」

特集:
藤浪晋太郎
四回、藤浪が京田の打球にグラブを出す。今季初登板は8四死球の大荒れで2軍落ちとなった(撮影・松永渉平)

四回、藤浪が京田の打球にグラブを出す。今季初登板は8四死球の大荒れで2軍落ちとなった(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-2中日、17回戦、中日11勝6敗、1日、甲子園)苦しい投球だった。常にボール先行だった。それでも“決壊”はせず、虎党は拍手で迎えてくれたが、藤浪は当然、納得いくはずがなかった。今季初先発で4回1/3を1失点。何より8四死球が許せなかった。

 「何とか苦しみながらも、とは思うんですけど。ゲームを壊さないというところでは、何とか…。でも、もうちょっと長いイニングを投げないと話にならないと思うので、そこは反省です」

 一回、1球目、平田への153キロの直球でストライクを投じると甲子園が揺れたが、そこからは不安の連続だった。平田を歩かせて、3四球。2死満塁から堂上を何とか空振り三振に仕留めた。

 フルカウント、フルカウント…。一回に36球を要し、二回まで57球。五回、ビシエドに左犠飛による1点のみで切り抜けたが、五回1死一、二塁で、一塁ベンチからタオルが投げ込まれた。

 試合後、2日に抹消されることが決定-。矢野監督は右腕のポテンシャルを評価しながらも、厳しく決断した。

 「悪いとこを言い出したら簡単やん。でも、アイツもここまで戻ってくることはできた。今度は自分自身の投球で勝つとかいうのが次の課題とかになってくると思う。俺はそういうふうに見ていきたい」

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