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【虎のソナタ】虎党が甲子園が藤浪にハラハラ

【虎のソナタ】

虎党が甲子園が藤浪にハラハラ

特集:
藤浪晋太郎
虎のソナタ
甲子園90周年のサンケイスポーツ企画。藤浪は荒木大輔氏(サンケイスポーツ専属評論家、現日本ハム2軍監督兼投手コーチ)に活躍を誓った

甲子園90周年のサンケイスポーツ企画。藤浪は荒木大輔氏(サンケイスポーツ専属評論家、現日本ハム2軍監督兼投手コーチ)に活躍を誓った【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-2中日、17回戦、中日11勝6敗、1日、甲子園)這えば立て、立てば歩めのなんとやら…この日は皆さまご同様に朝からドキドキしてました。それこそトイレのカレンダーにも8月1日に真っ赤なマーク…。日本中の虎党の皆さまは、どこかで8月1日をチェックしていたでしょう…。

 トラ番新里公章によると「グラウンドに入るや、福留選手と梅野捕手が外野芝生で藤浪投手を囲んで何か声をかけていました」。みんながそれだけの気遣いをする…。それだけの期待される投手なのであるが、そのピリピリ感が逆に藤浪にノシかかるかもしれない。

 もちろんわがサンスポ編集局もド緊張してた。まるで藤浪家の親戚一同みたいな空気で口数も心なしか少ない。運動部長大澤謙一郎もすっかり父親参観日の顔つきだ。そんなに入れ込んでどうする…とヒヤかしたら、大澤はマジで言ったのだ。

 「先輩、覚えてますか? 2014年8月1日付の紙面。甲子園がちょうど90歳になったメモリアル企画で当時サンケイスポーツ専属評論家だった荒木大輔氏(現日本ハム2軍監督)と藤浪投手の“聖地の申し子特別対談”を企画したんですョ。藤浪投手は『10年後も甲子園のマウンドに上がりたい!』と言ってくれまして…。そしてその1日夜の甲子園90歳のバースデーの試合に先発して、DeNA相手に7連続三振の快投ですヮ。でも7回で133球で4失点で交代…この時は四球は2でした…」

 やけに具体的に記憶してやがるなぁ…と思ったら、この日は阪神が延長十回、福留のサヨナラ打で勝った。当時デスクながら現場に出張っていた大澤が振り向くと、トラ番はすでにベンチ裏でてんやわんやの取材中。そこでヒーロー福留の記事を「俺が書くヮ」。1995年の入社時からPL学園高時代の福留を取材していた大澤は、サラサラと1面原稿を仕上げ、こう締めくくっている。

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