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阪神・藤浪、いい顔で“復勝つ”! 8・1甲子園95歳バースデーに帰って来る

阪神・藤浪、いい顔で“復勝つ”! 8・1甲子園95歳バースデーに帰って来る

特集:
藤浪晋太郎
藤浪は甲子園での投手指名練習で汗を流す。いよいよ出番だ!(撮影・中島信生)

藤浪は甲子園での投手指名練習で汗を流す。いよいよ出番だ!(撮影・中島信生)【拡大】

 やっと帰ってきた! 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が29日、今季1軍に初合流し、甲子園で行われた投手指名練習に参加した。制球難からプロ初の開幕2軍となったが、時間をかけて調整してきた成果を披露する。くしくも初先発予定の8月1日(中日戦、甲子園)は、甲子園球場の95回目の誕生日。聖地の申し子が、盛夏の反攻の切り札になる!

 最高気温34度。日差しがまぶしい甲子園のグラウンドにあの男が帰ってきた。藤浪だ。今季1軍に初合流して、キャッチボールなどで約2時間の調整。待望の初マウンドは本拠地で行われる8月1日の中日戦。気負いのない表情で口を開いた。

 「もちろん、いいプレーをしていい顔で投げられたらと思っています。(テーマは1イニングでも長くかとの問いに)それに尽きると思います」

 虎は後半戦開始後、4勝6敗1分けと黒星が先行し、首位巨人から8・5ゲーム差、借金4の4位で自力Vも消滅。チームを支えてきた投手陣にも疲れが見える。開幕投手メッセンジャーが11日に成績不振で抹消され、27日には右肩治療のため帰国。25日のDeNA戦(甲子園)で先発した秋山も抹消された。先発陣は7月の20試合でわずかに3勝(7敗)。6試合連続で先発に勝ち星がついていない。そんな危機的状況でのカムバック。反攻の最後の切り札として、白羽の矢が立った。

 舞台設定が“持ってる”藤浪らしい。8月1日は1924年に竣工した甲子園の95回目の誕生日。大阪桐蔭高のエースとして、聖地で躍動した右腕の復活の日と一致した。中日は、3月12日のオープン戦(ナゴヤドーム)で4四死球と乱れ、無期限2軍調整が決まった相手。1軍昇格を決めたのも、26日のウエスタン・中日戦(甲子園)。1軍で最後に白星を挙げたのも昨年9月29日の中日戦(ナゴヤドーム)。ドラマチックな日に因縁の相手。真価と進化を見せるにふさわしい。

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  • ボールを投げる表情も引き締まる。4カ月間の調整の成果を見せるゾ
  • 投手指名練習に合流した阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • 色・藤浪の2軍登板成績